昨日、北米ローンチを迎えPC版に幾つか改善が望まれる要素が発見された「Metro: Last Light」ですが、新たにDeep SilverのコミュニティマネジャーMaurice Tan氏がSteamフォーラムにPC版のFOV変更に関する技術的な問題と見解を投稿し、一先ず数日後にリリースされるタイトルアップデートにてcfgファイルを利用したFOV値の変更を可能にすると明らかにしました。
Tan氏は、PC版コミュニティがMetro: Last LightのFOVスライダを必要としていることを理解していると前置きした上で、スライダの実装がそう単純な作業ではないと明言。固定FOVの仕様に弾丸を含む3D要素や一人称視点のカットシーン、シネマティクス、アルチョムの手に適用されるアニメーション(ハシゴの上り下りや近接攻撃)など、多くの要素が関係していると述べ、FOV値の変更がこれらの演出やアニメーションを破壊してしまうと説明しています。
さらに、4Aがローンチ前に3段階のFOVプリセットを実装すべく準備を進めていたものの、前述した要素やHUD/UIを含む調整に多くの作業が必要とされることから実装に至らなかった事情を説明し、実現に対する努力を進めていたと強調しました。
これらの前提を踏まえた上で、一先ずcfg編集による調整が可能となるPC版“Metro: Last Light”ですが、氏は広いFOV値がパフォーマンスに影響をもたらす旨も伝えており、変更に問題を含むことを理解した上で利用するよう警告しています。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。