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UPDATE：5月29日11:25
Polygonの確認に応じたBlizzardの声明に関する情報を追記しました。

今年2月上旬にActivision Blizzardが行った年次報告にて公開された主要なポートフォリオにBlizzardの“New MMO”の文言が記載され、11月に開催される“BlizzCon 2013”を始めとする大規模イベントでそろそろ具体的な続報が登場するかと注目を集めている未発表の新作MMO「Titan」（プロジェクト名）ですが、本日Venture Beatが匿名の情報筋から得た独占情報として、“本作の開発がリセットされ、少なくとも2016年までのリリースは期待できない”と報じ話題となっています。

Venture Beatによると、100人規模で進められていた“Titan”の開発が現在は70人規模に縮小され、影響を受けたスタッフは別チームの開発に割り当てられているとのこと。

今のところ真偽の程は不明ですが、未確認情報については比較的確度の高いVenture BeatがExclusiveとして報じている辺り、今後の確認と続報が気になる状況となっています。

初期のリークでは2014年登場予定とも報じられた経緯を持つ“Titan”ですが、Blizzard作品であることを鑑みればある程度のやり直しや数年の延期は十分想定内の出来事とも言え、2年ぶりの開催を迎える“BlizzCon 2013”にどんなアウトプットが用意されているか、今から開催が待ち遠しいところです。

UPDATE：5月29日11:25

今回Venture Beatが報じた未確認情報についてPolygonが先ほどBlizzardに確認を取り、未発表MMOの大規模なデザインと技術変更が進められていることが判明。開発規模の一時的な縮小と別プロジェクトのサポートへのシフトも事実であることが明らかになりました。

Blizzardは常に高度で反復的な開発プロセスを続けており、未発表MMOもその例外ではありません。私達は幾つかの大きなデザインと技術的な変更を必要とする状況を迎えました。Blizzardはコアチームがこの変更に伴う技術とツールに開発を適応させている一方で、我々の開発リソースが別の計画をサポートする機会として利用しています。

私達がこのMMOについて如何なる日付も発表していないことにご注意下さい。