先日、IO Interactiveのスタッフ半数を対象としたレイオフを敢行し、複数のプロジェクト中止と“Hitman”新作への注力を明らかにしたスクウェア・エニックスですが、本日Crystal DynamicsやIO、Eidos Montreal、Square Enix Montrealを含む海外スタジオを対象とした新しい人事を発表し、Crystal DynamicsのボスDarrell Gallagher氏が北米とヨーロッパのスタジオヘッドに就任したことが明らかになりました。
発表によると、Darrell Gallagher氏はCrystal Dynamicsにおける直近の役割を継続しつつ、スクウェア・エニックスの海外スタジオにて進行中のポートフォリオ戦略を促進するために、直接関係スタジオのプロジェクトに関与するとのこと。
また、Deus Exシリーズや新生Thiefの開発を進めているEidos Montrealのスタジオヘッドに、Deus Ex: Human Revolutionの開発をプロデューサーとして率いたDavid Anfossi氏が就任。現在Eidos Montrealが2本の未発表プロジェクトを進めていることが明らかになりました。(※ Eidos Montrealは現在、ThiefとDeus Ex: The Fall、Deus Ex: Human Revolution Director’s Cutの開発を進行中)
一方、2011年11月に新設されたSquare Enix Montrealは、今後タブレットとモバイル開発にその重点をシフトされる模様で、現在アシスタントディレクターを務めるPatrick Naud氏が今後の中心的なリーダー役としてスタジオを率いるとのこと。なお、IOとのHitman新作に関する共同開発については、ブランドの外側で展開されるプロダクトの開発を担当する予定であることが記されています。
さらに、先日大規模なレイオフが報じられたIOについても発表が行われており、常勤のスタジオヘッドとして、先日もご紹介したHannes Seifert氏が就任した旨が明らかにされています。
という事で、かなり大規模な再編が進められている様子が窺えるスクウェア・エニックス関連スタジオですが、幾つか存在が噂される未発表タイトル達が今後どういった方向に進むのか、動向に改めて注目が集まるところです。
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