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先ほどIGNによる膨大なハンズオンプレビューが解禁されたRockstar Gamesの人気シリーズ最新作「Grand Theft Auto V」ですが、本日プロデューサーを務めるLazlow Jones氏がシカゴのラジオ局WGNの番組に登場し、本作のボイスアクターに本物のギャングを起用したことを明らかにしました。

“ファンシーなスクールに通った間抜けなLAアクターがハードなギャングメンバーを演じようとすることほど悪いことは無い”と語ったLazlow Jones氏は、GTAVの世界に登場する人物達が本物であると感じられるよう本物のギャングメンバーを募集したと明かし、収録に参加した黒人や南米のギャングメンバーの中には、物凄いタトゥーを入れたエルサルバドル出身のギャングや、収録前日に出所した人物まで含まれていたとのこと。

また、本物のギャングメンバーを起用した収録セッションでは、Rockstar Gamesが用意した台本に対し、“別のギャングに対峙するような時にこんな台詞は言わない”といった意見が出たことから、Rockstarが脚本を床に投げ、自分達が書いたものが的外れだと認めた上で、“本物”を作ろうと提案したことが明らかにされています。

なお、Lazlow Jones氏は本作に数人の有名人を起用していることを明らかにしていますが、今のところキャストに関する具体的な言及は行われていません。

まさにRockstar Gamesとしか言いようのない今回の取り組みですが、2週間後にローンチを控えるGrand Theft Auto Vが一体どんなクオリティの作品となるのか、発売と仕上がりがますます楽しみなところです。