昨晩、最新のR10サーバアップデートと共に適用されたPC版「Battlefield 4」のクライアントパッチですが、新たに公式フォーラムが更新され、各種修正や改善の詳細を記したパッチノートが公開されました。
今回のクライアントパッチは先日ご紹介した概要通り、クラッシュやフリーズ、ネットワークパフォーマンスの改善に絡むクリティカルな問題の修正を図るもので、一部ゲームバランスの調整も含まれる内容となっています。
11月14日に配信されたPC版クライアントパッチの詳細
■ クラッシュとフリーズに関する修正
- ゲームプレイ中、ランダムに生じていたクラッシュを修正
- オブジェクトが破壊される際に生じていたクラッシュを修正
- プレイヤーがビークルを降りた際、僅かにサーバーをクラッシュさせる可能性を含んでいた問題を修正
- シングルプレイヤーのゲームプレイ中にときおり発生したクラッシュを修正
- レベルローディング中に生じていたクラッシュを修正
- ときおり、メモリから削除したと同時に同じモデルをロードしようと試みる問題を修正
- ときおり、古い銃痕やひっかき傷をゲーム内から削除した後にゲームがクラッシュしていた問題を修正
- ときおり、プレイヤーや敵がジープのガンナーとして着席し殺された場合、ビークル上に死体が横たわる物理シミュレーションが大量のCPU利用を引き起こしていた問題を修正
- Flood ZoneマップでConquest Largeをプレイする場合に生じていたクラッシュを修正
- サーフェースシェーダーに関係する一般的なクラッシュを修正
- Test Rangeマップでスナイパーライフルを使用した際に生じる可能性のあったクラッシュを修正
- マップ遷移中に生じていた一般的なクラッシュを修正
- Test Rangeマップでインゲームのバトルスクリーンを表示する際に発生していたクラッシュを修正
- クラッシュを引き起こす可能性を持っていたメモリアロケーションのバグを修正
- AIの敵に殺された際、まれに生じていたシングルプレイヤーのクラッシュを修正
- オンラインコンテンツにアクセスを試みる間に接続が切断された場合に生じた無限ローディングでゲームがスタックしていた問題を修正
- シングルプレイヤーのSouth China Seaミッションにおいて、60分以上ゲームを放置した場合に生じる可能性があったクラッシュを修正
- ローディング中にWin+Lキーを使用しPCをロックしようとした場合に生じる無限ローディングでゲームがスタックする問題を修正
■ ネットワークパフォーマンスの改善
- ネットワークの同期バグを除去
- 今回のアップデートで、マルチプレイヤー時にネットワークの同期バグにより、銃弾が壁を超えてダメージを与えるような問題を引き起こしていたバグの1つを確認し除去した。DICEは今後もネットワークパフォーマンスに関係するより多くのマルチプレイヤー最適化に取り組み続ける。
■ “Network Smoothing”の改善
- オプションのゲームプレイメニューに用意されたスライダ調整可能な“Network Smoothing”設定に幾つかの改善が追加された。
- Network Smoothingスライダーは、プレイヤーのパケットロス状況に応じてよりタイトなマルチプレイヤー経験をもたらすことを目標に複数の設定を調整する。
■ ネットワークラグの排除
- 特定の状況で、ゲーム内のオブジェクトをインタラクトする場合(近接攻撃中やハシゴの上り下り、設置型武器の使用時など)にネットワークラグを発生させていた原因が解決された。
■ ゲームプレイのバランス調整
- Siege of ShanghaiマップのRushモードにおける防御側の最終拠点から偵察ヘリを削除した。
- Zavod 311マップでビークルを妨害していたにConquestモードの旗の位置を調整した。
- RushモードのHainan Resortにおいて、防御側の第1拠点に多くの装甲車両が与えられていたため、防御側の第1拠点からIFVを取り除き、攻撃側の第1拠点にIFVを追加した。また防御側第3拠点に存在するIFVのスポーン時間を増加させた。
- Defuseをセット当たり1度ではなく、ラウンド当たり1度の蘇生に変更。
- 次のラウンドに影響を与える可能性を排除するため、Defuseのラウンド終了時に設置されていたC4と地雷を全て排除するよう変更。
■ グラフィックスに関する修正
- Operation Lockerマップの小さなグラフィックエラーを修正。
- コマンダーがEMP攻撃を開始した際に、インゲームのBattlelogが歪んで表示される問題を修正。
- Golmud RailwayマップのDominationモード時に浮遊していたC旗付近のコンテナを修正。
- Rushモードのミニマップに関する問題を修正。
- Obliterationモードにおいて、爆弾所有者が移動する際に赤いライトの点灯やビープ音が再生されなかった問題を修正。
- Defuseモードにおいて、ときおり爆弾所有者に爆弾の3Dモデルが表示されなかった問題を修正。
- スペクテーターモードのカメラレイアウトに生じていた映像的な位置合わせに関する小規模な問題を修正。
- スペクテーターモードにおいて、コマンダーからEMPが展開される間にスペクテーターの視界が誤って歪められていた問題を修正。
■ その他
- QBU-88にサイレンサーを装着し射撃した場合に、まれにサーバ上のサウンドを全て無効化していたバグを修正。
- Bキーを押した際にコンソールが表示されていた問題を修正。
- 兵士に対するEMP効果が余りに長い時間続く問題を修正。
- Siege of ShanghaiマップのRushモードにおいて、あるM-COMステーションの近くに横断出来ないエリアが存在した問題を修正。
- プレイヤーのスキルレベルに関係する問題を修正。
- Obliterationモードにおいて、爆弾所有者が泳いでいる際、或いは水上ビークルの搭乗中に死亡した場合、爆弾が一時空中に位置する問題を修正。
- キルカメラにときおり発生していた細かな揺れを修正。
- ロシアの特殊文字がチャットウインドウに正しく表示されるよう修正。
- システムパフォーマンステストが適切に動作するよう修正。
- ランクアップを知らせるメッセージがゲーム中にループしていた問題を修正。
- Lancang Damマップの破壊可能なビルの屋上に設置されていたマシンガンを移動させた。
- ラウンド終了スクリーンでスコアボードを移動する際にサウンドを追加。
- Siege of Shanghaiマップの壊れたハシゴを修正。
- ConquestモードのDawnbreakerマップで渋滞を緩和するため、ビークルのスポーン位置を調整した。
- Nvidiaの331.52ドライバを使用中にSiege of Shanghaiマップでちらつきが生じていた問題を修正。
- Golmud RailwayのA旗近くで破壊された家屋が銃撃を防いでいた問題を修正。
- Rushモードのチケットカウントに絡む問題を修正。
- コマンダーが誤ってDominationのゲームにマッチされることがないよう修正。
- エンドシーン中にプレイヤーがチェックポイントからリスタートした場合、古いオブジェクティブと共にクレジットを受け取る問題を修正。
- Flood Zoneの破壊に関する問題を修正。
- シングプレイヤーミッションのRhibボートに関する問題を修正。
- プレイヤーが殺害されリスポーンした際にメイン武器が使用できなかった問題を修正。
- プレイヤーがブロックしたユーザーのエンブレムを目にすることがないよう修正。
- Dawnbreakerマップにおいて、クアッドバイクでレールを突き破り進むことが出来なかった問題を修正。
- インゲームのBattlelogにクリック可能なボタンを追加。
- シングルプレイヤーのあるミッションにおいて、Irishがハシゴを上る後をプレイヤーが早くハシゴを上り過ぎた際に死亡していた問題を修正。
- その他、小規模な問題を多数修正。
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