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Anarchy OnlineやAge of Conan、The Longest Journeyシリーズを手掛け、現在はThe Secret Worldの運営とレゴの新作Lego Minifigures Onlineの開発を手掛けるお馴染み「Funcom」ですが、今週水曜日にオスロ証券取引所で一時株式の取引が停止となり、ノルウェーの経済犯罪を扱う調査機関Okokrimによる内部調査が実施されたことが明らかになりました。

これは、Funcomが2011年8月から2012年7月に掛けて“The Secret World”のローンチに絡む財務報告を行っていなかったことにより、インサイダー取引の疑いが掛けられたもので、現地時間の水曜朝、オスロのFuncom本社に6人のOkokrim職員が訪問し、多くの関係書類を押収したとのこと。

Okokrimは今回押収した資料を元に、対象期間の調査を進めることになりますが、FuncomはOkokrimの調査に対し全面的に協力すると発表しており、オスロ証券取引所の取引は既に再開されています。

The Secret Worldのローンチが期待したほどの成果を見せず、その後F2Pへの移行で一旦持ち直したFuncomですが、2009年のモントリオールスタジオ設立あたりからやや危なげな綱渡りが続いており、来るLego Minifigures Onlineで成功を収めることが出来るか、今後の動向に注目が集まるところです。