先日、リアルなフェイシャルアニメーションを実現するミドルウェア“Faceware”の採用が明らかになったBungieファン期待の新作「Destiny」ですが、新たにGDC会場で本作のキャラクターカスタマイズにスポットを当てたパネル“Building Customizable Characters for Bungie’s Destiny”が実施され、これまで余り触れられることのなかったプレイヤーキャラクターのカスタマイズに関する具体的なディテールが明らかになりました。
また、今年のGDC会場ではこの他にもパネルが実施されており、今後の続報に期待が高まる幾つかの情報が浮上しています。
- “Building Customizable Characters for Bungie’s Destiny”にはBungieのテクニカルアートリードを務めるScott Shepherd氏が登壇し、キャラクターカスタマイズに関する説明を行った。
- “Destiny”に登場するキャラクターの体は4つのスロット(頭と胴体、腕、脚部)から構成され、このスロットに装備するアイテムに伴い外観が変化する。
- Destinyに登場するキャラクタークラス3種には以下のような基本デザインが用意されている。
- Hunter:荒野で装備品を漁る掃除屋に見えるよう、裾がガラクタによって割けたケープやハザードスーツ、ガスマスクを特徴とする。
- Warlock:戦う学者的なイメージ、ハードウェアを内側に装備し外套やローブを身に纏う。インスピレーションは魔法使いから第1次世界大戦の兵士ま広範囲なモチーフから抽出された。
- Titan:3クラスで最も重厚な鎧を身に纏い、体にぴったりとフィットするスーツに重ね着した中世の鎧をモチーフとしている。
- Bungieは本作のアーマーセット製作にあたって、何度も繰り返し使用するパーツを作成し、今後十年に渡って使い続けることを想定したカスタマイズシステムの構築を進めている。
- Shepherd氏は、社内向けに様々なパーツを組み合わせ実際にプレイヤーが装備可能なアーマーや装備を作ることが出来るマッシュアップシステムを開発。パネルではこのツールを用いてヘルメットの外観を実際に変更する様子が提示された。
- クラス別に装備品の色を変更可能となる幾つかのカラーパレットが作成された。
- 一旦作成した装備品を女性のボディに合うよう、ジオメトリを手作業で修正する必要を省き自動化するサポートツールが開発された。
- Bungieはリリースに向けて、さらなるカスタマイズシステムの拡張を進めており、今後は広範囲なデカールシステムや、光沢やグラディエント、アクセントカラー等の変更が可能Dyeシステムの導入が予定されている。
- クローズドで行われたフェイシャルのパネルに関する情報によると、Destinyにはプレイヤーが選択可能な42種の頭部が用意されており、エイリアン、ロボット種族、性別を超えてアニメーションが共有可能。
- 21日に行われたパネル“Evolving Bungie’s Production Practices for a Brave New World”では、新IPからエンジン、マルチプラットフォームにまで至る広範囲な開発とプロジェクト管理の技法やプロセス、フレームワークに関するプレゼンテーションが行われた。以下にこのパネルで提示された幾つかのイメージが確認できる。
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