今月9日に行われた正式アナウンスを経て、国内対応も発表された期待の新作「Borderlands: The Pre-Sequel」(ボーダーランズ プリシークエル)ですが、先日Randy Pitchford氏がPC Gamerのインタビューに応じ、月面を舞台にハンサム・ジャックの台頭と変化を描く新作のボリュームや価格帯、DLC展開、新作のより詳細な時系列等について興味深い見解を明らかにしました。
- 現在はゲーム本編の開発が進められており、具体的な情報や計画は存在しないと前置きしたRandy Pitchford氏は、まだ約束は出来ないとしながらも、ローンチ後のDLC展開が素晴らしいものになるだろうと示唆している。
- Randy Pitchford氏によると、“Borderlands: The Pre-Sequel”の全体的なボリュームは“Borderlands 2”ほど大きくなく、初代“Borderlands”と同程度か、もしくは少し大きい程度とのこと。氏はPre-Sequelがちょうど2タイトルの中間程度のボリュームかもしれないと語り、適正な価格を調査していると説明。来る新作が必ずしもフルプライス作品になるとは限らないことを示唆している。
- “Borderlands: The Pre-Sequel”に“Borderlands 2”のキャラクターが数人登場しているとのこと。
- “Borderlands: The Pre-Sequel”のストーリーは、初代Borderlandsの“Robot Revolution”後に始まり、且つハンサム・ジャックがローダーの誕生に伴い全Claptrapの破壊をハイペリオンに命じる以前の物語となる。
- 余談:本作の特色となるオーストラリアテーマの小ネタに言及したJoel Eschler氏が、ニック・ケイヴ(※ オーストラリア出身でThe Birthday Partyの前身であるThe Boys Next Doorはメルボルンで活動していた)のボスを実現したいと発言している。なお、メディア向けのプレビューに登場した中ボス“Red Belly”は、ヒース・レジャーが演じたことでも知られるオーストラリアの著名なアウトロー“ネッド・ケリー”がモデルとなっている。
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