先日行われた公式トレーラーのお披露目と正式アナウンスを経て、強烈な賛否両論を巻き起こしているSledgehammerの新作「Call of Duty: Advanced Warfare」ですが、昨晩発売を迎えたGame Informer誌最新号の特集から本作の開発体制に関する具体的な情報が幾つか判明し、Visceral Gamesが生んだDead Spaceシリーズの主要な開発者達の関与や、映画“ハートロッカー”と“ゼロ・ダーク・サーティ”の脚本で知られるマーク・ボール、さらには両作品のコンサルタントを務めたMitchell Hall氏の参加、映画“Avatar 2”のモーションキャプチャースタジオによる撮影など、興味深いディテールが明らかになっています。
- Sledgehammer Gamesを設立したGlen Schofield氏とMichael Condrey氏は、初代“Dead Space”を生んだ中心的な開発メンバーとして知られている。なお、Glen Schofield氏は90年代前半から活躍するアーティストでもあり、Dead Spaceのゲームデザイナーとディレクター、プロデューサーを兼任。NFSやFIFA、007作品に携わったMichael Condrey氏はDead Spaceのディレクターとして活躍した。
- “Call of Duty: Advanced Warfare”のクリエイティブディレクターを務めるSledgehammerのBret Robbins氏は、初代“Dead Space”のクリエイティブディレクターを務めた人物として知られる。
- Sledgehammerのオーディオディレクターとして内製の新規オーディオエンジン開発を率いるDon Veca氏は、初代“Dead Space”のオーディオディレクターを務めたベテランで、90年代前半からEA作品のコンポーザーやサウンド開発を多く手掛けるベテランとして知られている。(※ StrikeシリーズやRoad Rash、SimCity 3000、Amy Hennig女史の作品として知られるMichael Jordan: Chaos in the Windy Cityなど)
- 先日ご紹介した解析記事にて強化外骨格のヘルメットが“Dead Space 2”のアイザックさんに似ていると紹介したが、初代“Dead Space”と“Dead Space 2”、“Dead Space 3”の素晴らしいアーマーデザインを手掛けたVisceralのアーティストChi-Wai Lao氏が“Dead Space 3”の開発終了後にSledgehammer Games入りしている。どうやらシャープなフェースが印象的なホバーバイクのデザインもChi-Wai Lao氏が手掛けている様子で、Game Informer誌最新号には氏のデザインとしか考えられない素敵なコンセプトアートが掲載されている。
- 既にアカデミー賞俳優として知られる俳優ケヴィン・スペイシーの起用が報じられているが、撮影はジェームズ・キャメロン監督の新作映画“Avatar 2”と同じモーションキャプチャースタジオを利用し、フェイシャルや音声まで同時に撮影するフルパフォーマンスキャプチャーが行われる。
- 壁まで登る強化外骨格や四足歩行戦車、大型の光学迷彩、レーザー兵器まで登場する2054年の未来を舞台とする“Call of Duty: Advanced Warfare”だが、登場する技術は全て実現しうるオーセンティックなプロダクトとして調査やデザインが進められており、コンサルタントとしてキャスリン・ビグロー監督の映画“ハートロッカー”と“ゼロ・ダーク・サーティ”の脚本を担当したマーク・ボールに加え、両作品の軍事コンサルタントを務めた元Navy SEALのMitchell Hall氏を起用している。
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