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今年3月に“Unity”のプロトタイプフッテージが流出した時期から存在が噂されていた現世代機向けのシリーズ最新作「Assassin’s Creed Rogue」が昨晩遂にアナウンスされ、元アサシンのテンプル騎士団員Shay Patrick Cormacを主人公に七年戦争を描く興味深いプロットの概要が報じられましたが、新たに“Rogue”と“Unity”の特集を30ページに渡って掲載したGame Informer誌最新号が発売され、“Unity”との関係や主人公“Shay”がアサシンだった時代のミッションなど、来る新作に関する興味深いディテールが幾つか判明しています。

今回はこれらの新情報と共に、昨晩公開されたトレーラーやイメージを改めてご紹介します。

• “Assassin’s Creed Rogue”はPS3とXbox 360向けの新作で、発売は2014年11月11日予定。なお、Unityと同様に対戦型のマルチプレイヤーは搭載されない模様。
• “Assassin’s Creed Rogue”は、“Assassin’s Creed III”と“Assassin’s Creed IV: Black Flag”に続くAssassin’s Creed北アメリカサーガの最終タイトルとなる。
• 再：開発はUbisoft Sofiaを中心に、Ubisoftのシンガポールとモントリオール、ケベック、成都、ミラノ、ブカレストスタジオが開発に参加している。
• ストーリー
  • 1752年から1761年の北アメリカを舞台とし、北極を含む北大西洋やアパラチア山脈といった探索可能なロケーションが舞台に含まれる。
  • 七年戦争において北アメリカで展開されたフレンチ・インディアン戦争の最中、勇猛果敢なアサシン教団の若きアサシン“Shay Patrick Cormac”がブラザーフッドの将来を形作ることとなる暗い変容を体験する。Shayは危険な任務とその過ちに対する議論を経て、かつて彼を同胞と呼んだアサシン達によって裏切られ命を狙われることとなり、彼を裏切り敵対したアサシン達の一掃に乗りだし、やがて歴史上最も恐れられたアサシンハンターとなるフランチャイズで最もダークな物語が描かれる。
• 本作はシリーズで初めてテンプル騎士団員の視点から見た“Assassin’s Creed”ユニバースを描く作品となる。
• Shayは、マスターアサシンの戦闘能力に加え、長距離戦を可能にするライフルや、当惑・殺害・混乱といった効果に特化したグレネードの使用を特色とする。
• 群衆に紛れShayの命を狙うアサシン達から身を守るために拡張されたイーグルビジョンが導入される。
• 海戦と海洋システムの改善
  • 前作“Assassin’s Creed IV: Black Flag”をベースに改善を加えた海戦と海洋システムが実装されており、新たに氷の海や渓谷の狭水路などが登場する。
  • 海戦の新要素として、アサシンがプレイヤーの船を襲撃し、乗組員の命を奪うために甲板へと侵入する戦闘が導入された。プレイヤーは乗組員の被害を抑えるためにアサシン達を退ける必要がある。
  • 海戦に敵船舶の行方を追う燃料油や、マシンガンのようなPuckleガンといった新武器が導入される。
  • 北極海に登場する氷山は、新たなルートを作成し敵に追いつくために大砲を利用し破壊することが出来る。
  • 海のハンティング要素として、新たにイッカクが登場する。
• 再：新たに3種のオープン環境が導入される。
  • 高い氷山が聳える北極エリアを含む北大西洋
  • 河川の航行と地上の探索をシームレスに融合させるアパラチア山脈を舞台とするネイティブアメリカンのフロンティア“River Valley”
  • 世界で最も有名な都市の1つである“ニューヨーク市”
• “Assassin’s Creed Rogue”は、主人公“Shay”がアサシンから、強力なアサシンハンターとして恐れられるテンプル騎士となる物語が描かれることから、アサシン時代のミッションも複数存在する。
• “Assassin’s Creed Unity”と“Assassin’s Creed Rogue”の間には何らかの繋がりが用意されているが、この繋がりはそれぞれのゲームにおける最終局面において明らかにされる。
• ゲーム全体に渡ってフリーローミング可能なオープン環境内でアサシンを狩る要素が盛り込まれている。
• “Assassin’s Creed Rogue”には、エドワードの息子でコナーの父親であるヘイザム・ケンウェイが登場する。なお、Shayとは良い関係にある模様。