数々のパブリッシャーが魔法もドラゴンも登場しないと難色を示し提携先が見つからなかったものの、Kickstarterキャンペーンの開始と共に世界中のハードコアなRPGファンがこぞって出資を行い、30万英ポンドの初期ゴールに対して4倍近い110万6,371英ポンド(※ 約1億9,000万円)の資金調達に成功したWarhorse Studiosのリアルな中世オープンワールドRPG「Kingdom Come: Deliverance」ですが、プロジェクトを率いるベテランDaniel Vavra氏が定期的な進捗報告を行い、粛々と開発が進められるなか、公式Twitterが出資者向けアルファのリリース時期に言及し、9月から10月頃に配信を予定していると明らかにしました。
Warhorseによると、出資者向けアルファはPC版のみ配信予定で、2015年にはベータの実施を予定しているとのこと。
余談ながら、著名な開発者を多数擁し、20名程度でスタートしたスタジオは、Kickstarterキャンペーンの成功と開発規模の肥大化に伴い、40人前後に膨れあがっており、現在はスタジオ内部の移動もままならない程手狭になっていることから、予てから報じられていたスタジオの引っ越しが近々開始される予定となっています。
現在はAIの挙動を含む基本的な戦闘システムの構築や、日夜を通じて個々の生活スタイルに基づいた行動をとるNPC用のスクリプト開発、GUIやマップを含むデザイン作業といったべース部分の開発が進められている“Kingdom Come: Deliverance”ですが、数ヶ月後にどんなアルファビルドが登場するのか、今から続報が待ち遠しいところです。
@TheHooh5 soon :). September/October to be more specific. We are all currently working on it.
— Warhorse Studios (@WarhorseStudios) 2014, 8月 14
@PSN_Updates Beta in 2015 then.
— Warhorse Studios (@WarhorseStudios) 2014, 8月 17
@PSN_Updates Unfortunately we are not able to distribute pre-alpha versions through PS network. Alpha is for PC only.
— Warhorse Studios (@WarhorseStudios) 2014, 8月 17
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