先日、4月の解雇騒動に伴う未払い給与の支払いを「Bungie」に求めたMartin O’Donnell氏の訴訟が、95,000ドルを越える未払い給与をBungieのHarold Ryan社長が支払うことで解決したことをお伝えしましたが、新たにADRの仲裁審理を務める仲裁人がBungieに対しスタジオ設立にあたって創設者の1人であるMartin O’Donnell氏に与えられた発起人株の返還を求める決定を下したことが明らかになりました。
これは、7月16日に行われた両者の口頭弁論を経て、Arete Seven LLCからBungieへとスタジオの名称を変更した際に、Martin O’Donnell氏に与えられたBクラスの株127万株のうち、ActivisionがBungieとの取り組みを開始した際に変換された33万6,375株の優先株と4万8,000株の普通株を返却するよう求めたもので、2010年12月にMartin O’Donnell氏の雇用が2020年まで延長されていたことと、設立時の同意が自発的にスタジオを去った場合に発起人株を放棄することが記されていたとのこと。
今のところ、控訴を含めたBungieの対応は不明ですが、現在もMartin O’Donnell氏が解雇された理由については不明のままとなっており、スタジオを象徴する名コンポーザーとHarold Ryan社長の間に一体何があったのか、Martin O’Donnell氏の今後を含め改めて動向に注目が集まるところです。
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