先日、T-Boneを主人公に本編終了後のエピローグ的な物語を描くDLC“Bad Blood”のディテールがアナウンスされたUbisoftの「Watch Dogs」ですが、新たにUbisoft MontrealのVP Lionel Raynaud氏がCVGのインタビューに応じ、好調なセールスを記録する一方で、野心的な技術や取り組み、ナラティブを十分に活かすことが出来なかったキャンペーンやストーリーの問題に言及し、来る“Watch Dogs”の続編に抜本的な変化をもたらすことで初代の問題を改善するとアピールしました。
初代“Watch Dogs”がブランドの確立に成功したと語ったLionel Raynaud氏は、本作の評価がゲームのリプレイ性や繰り返しに問題があった初代“Assassin’s Creed”に類似しているとの見解を示し、明白なポテンシャルを有していたものの、オーディエンスには良く受け入れられず、その評価は公平なものだったと説明しています。
この状況が“Watch Dogs”に似ていると語った氏は、“Watch Dogs”が持つ欠点に取り組みプレイヤーを驚かせたいと強調。この欠点に対する取り組みの幾つかは、かなり抜本的な変更を伴うだろうと語り、ゲームに変化を必要とするパートが存在することを認めました。
また、Raynaud氏はこの改善が初代“Watch Dogs”が持ち合わせていなかった新しい技術の開発と大きな野心を必要とするだろうと語り、これらの取り組みが“Watch Dogs”の続編に洗練と修正をもたらすとアピール。同時に、多くのプレイヤーが好んだ要素まで変えてしまわないよう注意を払う必要があると強調しています。
今年6月にはUbisoftのボスYves Guillemot氏が続編について言及し、キャラクターのキャストや本作の核心を担うハッキングコンセプトにまで大きく手を入れる可能性を示唆した“Watch Dogs”ですが、今後控えるDLC展開を含め“Assassin’s Creed”に追従するフランチャイズとして更なる進化を遂げることができるか、今後の動向に改めて注目が集まるところです。
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