非同期なマルチプレイヤー要素やF2P化など、Sleeping Dogsの世界を舞台とする新作「Triad Wars」の新たなディテールが判明

2014年9月24日 11:44 by katakori
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「Triad Wars」

先日、正式アナウンスが行われ事前情報通りSleeping Dogsユニバースを舞台とするPC向けのオンラインタイトルとなることが報じられたUnited Front Gamesの新作「Triad Wars」ですが、新たに本作のコミュニティマネジャーに就任したばかりのJames Baldwin氏とシニアプロデューサーJustin Bullard氏、デザインディレクターSteve Ferreira氏がRedditでAMAセッションを実施し、来る最新作に関する幾つかの具体的なディテールが明らかになりました。

  • Justin Bullard氏によると、“Triad Wars”はSleeping Dogsユニバースを舞台とするものの、Sleeping Dogsの続編ではなく、ゲーム世界の拡張を目指す作品だと強調している。
  • PC向けのオンラインタイトルとして開発が進められている“Triad Wars”は、F2Pモデルを採用する。来るベータテストにて、マネタイズのテストを予定しているが、United Frontの指針として“ゲームを楽しむだけであれば支払う必要がない”こと目指しているとのこと。Justin Bullard氏は、F2P化で参入の障壁を可能な限り下げることによって、多くのプレイヤーにゲームを届けたいと説明。スタジオのゴールが多くのゲーマーに“Sleeping Dogs”ユニバースを披露するすることにあると強調している。
  • 従来の“Sleeping Dogs”的なゲームプレイを特色とする一方で、“Triad Wars”の新たな要素として、United Frontが“アクションストラテジー”と評する非同期型のマルチプレイヤー要素が導入される。今のところ具体的なシステムに関する言及は行われていないが、トレーラーにはプレイヤー拠点の防御設備を設置する様子がちらりと収録されており、Ubisoft MontrealのF2P作品“The Mighty Quest for Epic Loot”に似たシステムが導入されるのではないかと見られる。
  • MODサポートを視野に入れた開発が進められているが、導入については未決定とのこと。
  • PC専用タイトルとなる“Triad Wars”は2015年初頭のリリースを目標としている。なお、クローズドベータテストの開始スケジュールはまだ決定していないとのこと。
  • “Triad Wars”は、Sleeping Dogsに利用した内製エンジンをアップグレードしたマルチプラットフォーム対応エンジンを使用しており、他のプラットフォーム向けの対応も可能であることが示唆されている。
参考:先日公開された“Triad Wars”初の開発映像

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