2015年1月14日 1:53 by katakori

昨年12月に開催されたPSXイベントにて、新トレーラーやプレイアブルビルドのお披露目が行われたReady at Dawnの新作「The Order: 1886」ですが、新たに9歳の少年を襲った悲劇を描いた本作の不穏なトレーラー“Little Bobby Paige”が公開されました。

また、スタジオのボスRu Weerasuriya氏がPolygonのインタビューに応じ、数百年に渡るOrder勢力とLycanの戦いを描く本作のユニバースが複数のタイトル開発を想定したものだと説明。続編の開発を示唆する発言に注目が集まっています。

新たに公開された“Little Bobby Paige”トレーラー

Ru Weerasuriya氏は、本作の開発にあたってストーリーが後から形作られたと説明する一方で、ユニバースを形成する“Lore”はまず何よりも先に存在していたと強調し、本作の歴史がアーサー王がOrderを結成した5世紀頃から1886の舞台まで、何世紀にも及ぶ人間と混血種の戦いを紐解くものだと説明している。

1886に登場するプレイヤーキャラクターのうち、ガラハッド卿とパーシヴァル卿の名前はアーサー王の円卓の騎士にちなんで命名された。

Ru Weerasuriya氏は、本作のユニバース形成に1本のタイトル開発にはそぐわない労力を費やしたことを挙げ、複数のゲームを作る明確な目的を以て本作の世界を構築したと説明している。