2011年の設立以降、アメリカの銃犯罪防止と法改正を訴える規制団体として活動し、2013年に発表した公共広告映像“Ed”でカンヌの銀獅子賞を獲得した“States United To Prevent Gun Violence”が、ニューヨークに“初めて銃を購入する”客をターゲットにした偽のガンショップをオープンし、実際に起こった凄惨な事件や事故に用いられた銃を目の当たりにする訪問客のリアクションを撮影した新たな公共広告映像「Guns With History」を公開。
このガンショプで訪問客に銃の殺傷力と呪われた歴史を淡々と説明する偽店主を“Grand Theft Auto V”の主人公マイケル・デ・サンタ役で知られるNed Lukeが演じ、二重三重に複雑なメタ構造とその重い内容が注目を集めています。
5歳の子供が9ヶ月の弟を誤射し死亡させた事故や、2歳の子供がウォルマートで母親を射殺した事故、2012年に起こったサンディフック小学校銃乱射事件といった実際の事件に用いられたとされる銃を目の当たりにした人達の反応と見解、6割を超えるアメリカ人が未だに身の安全を高めると考える銃が持つ実際のリスクを訴える興味深い映像は以下からご確認下さい。
なお、今回の複雑な起用について言及した俳優Ned Lukeは、銃に対する自身の見解はプライベートなものとして自身の胸に秘めておくと語ったうえで、ゲームで演じた役が自身の現実を反映するものではないことを理解してほしいと説明。この作品にポジティブな思いを抱いてもらえたなら、自分の仕事は意味があったとアピールしています。
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