先日、待望の新ハンター4人と巨大な新モンスター“ベヒモス”が配信を迎え、大きな盛り上がりを見せている「Evolve」ですが、新たにテイクツー・インタラクティブ・ジャパンが新ジャンルである“4vs1”に初めて触れるビギナーを対象に“ハンター”のいろはを紹介する第2弾の公式“ファーストプレイガイド”を公開しました。
今回のガイドは、先日ご紹介した第1弾の“モンスター”編に続く内容となっていますので、DLCリリースに併せて“Evolve”を始めた方は過去記事と併せてチェックしておいてはいかがでしょうか。
これでもう迷わない!『EVOLVE』ファーストプレイガイド第二弾公開、第二回目は初めての“ハンター”プレイガイド
新作次世代マルチプレイ・サバイバルアクションシューター『EVOLVE』
初めての『EVOLVE』プレイヤーに向けた“最初の数試合”で迷わないためのガイド2K および協力型サバイバルアクションの名作『レフト 4 デッド』を開発した Turtle Rock Studios(タートルロックスタジオ)社は、好評発売中の次世代マルチプレイ・サバイバルアクションシューター『EVOLVE』の「ファーストプレイガイド」第二弾を発表いたしました。
これから『EVOLVE』をプレイされる方はもちろん、初めての体験に戸惑っている方にお届けしたいガイドです。 前回は“モンスター”プレイガイドをお贈りしましたが、今回は“ハンター”のプレイガイドです。 次回もモンスター視点やハンター視点などさまざまな「こんな時どうすればいいの?」にお答えして参ります。 皆様の楽しい狩りの手引きになれば幸いです。
チームワークや連携は怖くない、初めての“ハンター”プレイガイド
『EVOLVE』は、プレイヤー同士がお互いに平等な条件で勝敗を争う従来のマルチプレイヤーとは異なり、“4vs1”と呼ばれる全く新しいジャンルを切り開く対戦ゲームとして発売された新作です。
4 人のハンター達と強力なモンスターが戦う対戦は、鬼ごっこのような要素と一人称視点のシューター(ハンター)、三人称視点のアクションゲーム(モンスター)を組み合わせたもので、初めてプレイした場合は、ハンターとモンスターの両方で全く異なる目標やプレイの流れにとまどい、何をすれば良いのか分からないまま、あっという間に負けてしまった方も多いのではないでしょうか。
ハンターは他のプレイヤーとのチームワークや連携が必要で迷惑を掛けそうだし、モンスターは何をすれば良いのか分からない!そんな不安を抱く『EVOLVE』ビギナーに向けて、今回は第 2 弾のガイドとして“ハンター”としてプレイする“最初の数試合” に迷わないための情報をご紹介します。
■ “ハンター”でプレイする場合の目標とゲームの流れ
ハンターとしてプレイする場合、行動の多くは“モンスターの探索と発見”、“モンスターの追跡と捕獲”、“直接戦闘”、ゲームモード毎の“目標達成”に分類されます。
対戦を開始した場合、モンスターは最も弱い状態からスタートし、進化することで強力な存在へと成長する一方で、ハンターは対戦中の成長要素を持たないことから、試合開始時はハンター側が有利で、その後モンスターの進化に伴い両者のバランスが拮抗し、モンスターが 3 段階目に成長した場合はハンターがやや不利な状況に変化します。この刻々と変わる状況のなかで、いかにモンスターを追い詰め、進化させずに押さえ込むか、これが 4 人のハンターが協力する戦いの醍醐味だと言えるでしょう。
チームワークや連携の話題に入る前に、まずはプレイの要となるゲーム画面のインターフェースをご紹介しておきます。
※ 画像は原寸大のイメージにリンクしてありますこのイメージは、ハンターで“狩猟”モードをプレイする場合のインターフェースです。モンスターの探索や逃走に欠かせないジェットパックを利用したダッシュや飛行は燃料の残量による制限が設けられています。回避に必要なダッシュや高いジャンプは燃 料を消費しますが、単に壁を登る場合は燃料を必要としないことを覚えておきましょう。
※ 画像は原寸大のイメージにリンクしてあります初めてプレイする場合、自分が広いマップのどこにいるのか、迷ってしまうことが多々ありますが、ミニマップ表示に切り替えることで(PlayStation®4 はタッチパッド、Xbox One は Xbox ボタンの左下にあるビューボタン、PC は Tabキー)、いつでも自分の居場所と進行方向を確認することができます。
■ “ハンター”をプレイする場合に覚えておきたいこと
合計 12 人ものキャラクターが存在するハンターは、様々な能力や特性を持つ武器と装備を特色としており、戦い方もそれぞれに大きく異なりますが、初めてハンターでプレイする場合、ただ 1 つ心がけておきたいことは、キャラクターに対する理解よりも、 意図せず“仲間からはぐれない”ことにあると言えます。
これは、ハンターが1人ではぐれ、モンスターと遭遇した場合、例えモンスターの進化が1段階目であっても反撃や逃亡ができないままダウンを奪われる可能性が高いことによるもので、チームの体勢が大きく崩れるきっかけをモンスターに与えてしまいます。まずは仲間が視界に入る程度の距離を維持し、一緒に行動するよう意識しましょう。
近くに仲間の姿が見あたらず、迷った!と感じた場合は、慌てずミニマップに切り替え、仲間の現在地を確認した上で速やかに合流しましょう。
また、ハンターをプレイする醍醐味の1つでもあるチームワークや連携といった要素は、ビギナーにとってやや敷居が高いように感じられるかもしれません。しかし、EVOLVE の対戦はペースが速く、早ければ 10 分程度から長くとも 20 分程度で終了することから、前述した“仲間とはぐれない”ことに加え、クラスの大まかな役割を理解しておけば十分チームに貢献できるようデザインされています。
ハンタークラスの役割やキャラクターの特性については以下にご紹介しますが、初めてハンターをプレイする場合、まずはアサ ルトクラスの“マルコフ(Markov)”で戦闘や移動の基本を掴み、トラッパークラスの“マギー(Maggie)”でモンスターの索敵と捕獲に挑戦。その後メディッククラスの“ヴァル(Val)”、もしくはサポートクラスの“ハンク(Hunk)”で味方の支援を体験するのが最も全体を理解しやすいオススメの順番です。この流れと以下のクラス紹介を参考に自分のスタイルに合ったハンターを選んでみて下さい。
最前線でモンスターと戦うアタッカー「アサルト(Assault)」クラス
“アサルト”は、敵モンスターとの直接戦闘に特化したクラスで、プレイ時は移動と戦闘に集中できることから、入門に最適なクラスだと言えます。最初にプレイ可能なマルコフは、敵を正確に狙う必要がなく、ダメージも強力で複数の敵に連鎖してダメージを与えることができるライトニングガンを装備しており、FPSが苦手なプレイヤーにとっても非常に扱いやすい標準的なキャラクターです。
また、敵の攻撃から身を守るパーソナルシールド能力を使えば一定時間無敵となることから、戦闘時の生存能力にも優れています。
まずは、マルコフを数試合プレイすることで、ゲームの流れや基本的なインターフェースの見方、仲間の動き、戦闘の感覚をつ かむことができれば、他クラスのプレイもスムースに進めることができるでしょう。
“アサルト”クラスには、それぞれに異なる特性を持つ 3 人のハンターが存在し、プレイを重ねることによって残る 2 人のハンターが解除されます。
- マルコフ(Markov):扱いやすいアサルトライフルと大ダメージを与える地雷、強力なライトニングガンを使用する標準的なアサルト。
- ハイド(Hyde):装弾数の多いミニガンや火炎放射器による継続的なダメージの出力を得意とする。
- パーネル(Parnel)l:体力と引き替えに短時間で甚大なダメージを与えるハイリスクハイリターンな 3 人目のアサルト。
モンスターを追跡し罠に掛ける「トラッパー(Trapper)」クラス
“トラッパー”は、モンスターの探索と追跡に加えて、発見したモンスターを閉じ込める小型ドームの展開を目標とするクラスで、マッチ開始以降 はモンスターを追跡し、ハンターチームを先導する役割を担います。モンスターの追跡には、周辺の状況や追跡用の能力に対する理解が必要 で、ドームの展開は勝敗を直接左右することから、一旦マルコフやソロモードでゲームの基本を抑えておくと良いでしょう。
ただし、最初にプレイできるマギーは、自動でモンスターを追跡してくれるペット“デイジー(Daisy)”を従えていることから、操作はとても簡単で、アサルト以外のクラスをプレイする場合に最もオススメできるハンターだと言えます。
トラッパーのプレイにおいて最も重要となるドーム“モバイルアリーナ”の展開は、中距離でモンスターを射撃する程度の距離まで引きつけ、可能ならばモンスターの移動方向へと若干先読み気味に投擲することで成功率は大きく改善されます。捕獲に失敗した場合は使用ボタンの長押し(PlayStation®4 は R1 ボタン、Xbox One は R ボタン、PC 版は 4 キー)でドームを解除し、次のチャンスに備えましょう。
- マギー(Maggie):自動でモンスターの後を追うペット“Daisy”を連れ、モンスターの動きを封じる罠を使う女性トラッパー。
- グリフィン(Griffin):地面に設置するセンサーで広範囲なモンスターの検知を得意とする 2 人目のトラッパー。
- エイブ(Abe):GPS 発信器を野生動物の死体やモンスターに直接撃ち込むことで追跡を行う 3 人目のトラッパー、ハンター達のリーダーでもある。
仲間の回復と蘇生を担当する「メディック(Medic)」クラス
“メディック”は、仲間の回復と蘇生を一手に引き受けるクラスで、仲間の体力や位置、プレイヤーとの距離、スキルの使用状況など、多くの状況判断を行い、仲間を回復/蘇生する必要があることから、他のクラスに比べてややテクニカルなプレイが求められます。
まずはアサルトのマルコフやトラッパーのマギーでゲームの基本をつかんでおくのがオススメです。一旦基本を抑えてしまえば、仲間の回復か らモンスターの弱体化、戦闘までこなすマルチな活躍でチームの勝利に貢献できるでしょう。
- ヴァル(Val):直接的な回復からモンスターの弱体化までこなす標準的な女性メディック。
- ラザラス(Lazarus):蘇生に特化した優れた蘇生能力を持ち、トリッキーな戦術を得意とする男性メディック。
- カイラ(Caira):攻守に優れた装備でアグレッシブな戦いを得意とする 3 人目のメディック。
多彩な能力で仲間を支援する「サポート(Supprt)」クラス
“サポート”は、その名の通りハンターチームを様々な方法で支援するクラスで、大きく分けて防御と攻撃、索敵の 3 要素を様々な手段で強化します。
“サポート”の戦い方は、置かれた状況によって大きく変化します。特に1人目のサポートハンター“ハンク”は、仲間1人のダメージを無効化する 遠距離ビーム“シールドプロテクター”を使用することから、メディックと同程度の状況判断や位置取りが重要となることから、やはりマルコフやマギーでゲームの基本をつかんでおくことが順当と言えるでしょう。
- ハンク(Hunk):仲間の防御と強力な定点爆撃でチームを支援する初期サポート。
- バケット(Bucket):索敵とタレットによる定点防衛を得意とする 2 人目のサポート。
- キャボット(Cabot):仲間の攻撃力増幅と広い範囲の索敵能力を持つ 3 人目のサポート。
【「EVOLVE」商品スペック】
- タイトル名:EVOLVE
- 発売元:2K
- ハード:PlayStation®4/Xbox One/Windows PC
- ジャンル:サバイバルアクションシューター
- CERO:D
- 発売日:好評発売中(2015 年 3 月 5 日(木)発売)
- 価格:PlayStation®4 版/Xbox One 版: 7,700 円(税別) PC 版:7,000 円(税別)
- プレイ人数:1 人(オンライン対応 1~5 人)
- 日本語版公式サイト:http://EVOLVE2k.jp/
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