4月11日にシーズン3が開始され、少なくとも4ヶ月を超えるシーズンの運用が報じられていたPC版「Diablo III: Reaper of Souls」ですが、新シーズンの開幕から早2ヶ月が過ぎ、次のコンテンツアップデートとスケジュールに注目が集まるなか、Blizzardが来るパッチ2.3.0の多彩な新要素をまとめたコンテンツの概要を発表し、近日中に2.3.0PTRの稼働を予定していることが明らかになりました。
パッチ2.3.0は、Horadric Cubeに似た合成要素を導入するアーティファクト“Kanai’s Cube”や、クラフトシステムの刷新、予てから改善を視野に入れていることが報じられていたGreater Nephalem Riftのランク(階層)選択、現状で高GR以外の選択肢がほぼ無かったエンドゲームの拡張を図る10段階のTorment拡張、新レジェンダリとセット品の追加など、コンテンツの大規模な拡張を特色とする非常に楽しみな内容となっています。
パッチ2.3.0にて、凍てついた荒野を舞台とする探索可能な新ゾーン“Ruins of Sescheron”が導入される。バーバリアンの歴史的な背景に絡むミステリーや新モンスターを特色とするほか、このエリアに存在する“Tomb of King Kanai”にて後述するKing Kanaiのアーティファクト“Kanai’s Cube”が入手可能
新たに前作“Diablo II”のHoradric Cubeに似た合成用のキューブ“Kanai’s Cube”が導入される。機能の全容は不明ながら、レジェンダリアイテムを破壊しその特殊な能力を新たなパッシブ能力(既存のパッシブとは別扱い)として装備する機能をはじめ、クラフト用マテリアルのタイプ変更、その他多くの機能が実装されるとのこと。
これまで数段階のTierに分類されていたクラフト素材がカテゴリ別に統一され、Tier分類が廃止される。これにより、(一部合成は可能だったものの)低レベル時に入手した素材が最大レベル到達後も利用可能となる。また、クラフトのレシピ/生産品がキャラクターレベルに沿うよう動的なレベルが導入され、クラフトがより簡単に利用可能となる。
パッチ2.3.0にて、Actを跨いだBountyの探索を含むアドベンチャーモードの全体的なペーシング改善を図る変更が導入される。加えてGRの開始ランクを決める“Realm of Trials”の廃止、各Act専用のクラフト素材をHoradric Cacheに導入するBountyのリワード拡張が導入される。
シーズン4の開始に併せて、固有のプログレッションとリワードを用意した新要素として“Season Journey”が導入される。“Season Journey”はチャプター別に分類された複数のオブジェクティブや難易度ベースのTierに分類されたポートレート報酬といった要素を特色としている。
熱心なプレイヤーにとって現在のT6が既にチャレンジングではない状況を踏まえ、新たに4段階のTorment(7から10)が導入される。各難易度の具体的なディテールは不明ながら、まもなく開始されるPTRのフィードバックを元に調整を進めるとのこと。
- 新たなレジェンダリとセットアイテム、既存品の調整が導入される。新たに変更が加えられる既存品については、既に入手済みの同一品に変更は適用されないため、再度調整済みの同一品を入手する必要がある。
- モンスターの強さに応じた取得経験値の調整が加えられる。強力なモンスターの経験値はより多く、弱いモンスターの経験値はより少なく調整されるとのこと。これに伴いNRとGR、Rift Guardianのバランスも調整されるとのこと。
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