本日行われたNaughty Dogの公式Twitch配信にて、怒濤のアクションを繰り広げるとんでもないシーケンスを収録したE3のゲームプレイデモ映像がお披露目された人気シリーズ最新作「Uncharted 4: A Thief’s End」ですが、今回の配信は拡張版デモの上映に加えてNaughty Dogの開発者が直接質問に答えるQ&Aセッションも実施され、幾つかの興味深いディテールが明らかになっています。
- Q&Aセッションに出席した本作の共同リードデザイナーAnthony Newman氏は、Naughty Dogが作りたいと望んだ最良のゲームを可能にするパフォーマンスの結論として30fpsにたどり着いたと明かし、最善の見た目を実現するためには一貫した30fps固定が必要だったと説明。可変60fpsよりも固定された30fps動作の方が優れた方法だったと明らかにしている。
- さらに、Anthony Newman氏は固定60fps動作を実現する場合、レベル環境の最適化に大きな負担が掛かることを挙げ、同量のジオメトリに対して膨大な最適化が求められると説明。開発時にあるシーンを実装したいと考えた場合に、レベル環境を用意する時間が足りないといった状況が生まれ、最終的にストーリーにまで影響を与えかねないと強調している。
- シングルプレイヤーキャンペーンは1080p/30fps動作となるが、マルチプレイヤーパートはNaughty Dogが過去に明言した通り1080p/60fps動作となる。
- “Uncharted 4: A Thief’s End”も“The Last of Us”と同様にフォトモードを搭載することがアナウンスされた。機能の詳細については後日改めて発表される予定。
- 兄サムも登場する今回のレベルは、序盤の展開ではなく、プレイヤーがゲームプレイのメカニクスになれた後に登場するレベルとのこと。
- “The Last of Us”チームの多くが“Uncharted 4: A Thief’s End”の開発に参加しているものの、これによってゲームが過度にダークな作品となることはない。シリーズは大人向けの作品として成長しているが、作品のテーマは今も冒険的で外連味溢れる内容となっている。
- デモで提示されたレベルはゲームの中でも特にクレイジーな展開の1つだが、一方でスクリーン上に登場するオブジェクトの数や破壊の規模に関係する技術的なベンチマークの役割も果たしている。
- 今のところゲーム全体のボリュームは決定していないものの、シリーズ最大の作品になるだろうとのこと。
- マルチプレイヤーベータに参加する手段は、“Nathan Drake Collection”の購入に限られる。
- ネイトが見せる動作のほぼ全てがモダンな物理ベースのビヘイビアとなっており、膨大な量の新技術が投入されている。カバーポジションの高さに合わせてネイトの屈み方が変化するといった自動化されたアニメーションも確認できる。
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