9月4日にワシントン州キング郡上位裁判所にて結審したMartin O’Donnell氏の解雇を巡る裁判から、Activisionの思惑も絡む解雇の経緯や2010年当初のロードマップといった情報が浮上している「Destiny」ですが、その後も裁判資料を巡る様々な報告が続いており、新たにMartin O’Donnell氏の配当に絡む“Destiny”の初月販売やプレオーダー、売り上げに関する具体的な規模が話題となっています。
今のところ、今年5月上旬に報じられた登録プレイヤー数の2,000万人突破を除いて、具体的な販売規模が報じられていなかった“Destiny”ですが、裁判資料によると2014年9月9日のローンチを経た初月の販売本数は630万本に達し、4,750万ドルの売り上げを記録。一方でプレオーダー分の売り上げが5億ドルに達していたことが判明しています。(参考:歴史的な成功を収めた“The Elder Scrolls V: Skyrim”が初月累計1,000万本出荷と6億5,000万ドルの売り上げを記録していた)
また、今回の資料には“Destiny”のストーリーが当初の予定から本質的に改訂されたと語るMartin O’Donnell氏の見解が記されており、この大きな変化が2013年8月に生じていたことが判明。余談ながら2013年7月には“Halo”シリーズのリードライターを務め、“Destiny”のクリエイティブディレクター兼ライターとして活躍したJoseph Staten氏がBungieを突如退社しており、2013年秋にはMartin O’Donnell氏に1年間の有給休暇/バケーションが与えられた経緯を含め、この前後に“Destiny”を巡る大きな変化が訪れた様子が覗える状況となっています。
余談ながら、Joseph Staten氏は現在Microsoft Studiosに移籍し、“Halo”シリーズのノベライズ新作“Halo: Shadow of Intent”の執筆を手掛けていることが報じられていました。
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