映画版「Just Cause」は最新作の設定に着想を得る、スクウェア・エニックスの映画ユニバースに関する構想も

2015年9月10日 1:11 by katakori
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「Just Cause」

先日、ルパート・フレンド主演の“Hitman: Agent 47”が全米公開を果たし、海外ではその仕上がりが話題となっていますが、新たに本作のプロデューサーを務め、“Deus Ex”や“Just Cause”、“Thief”の映画化にも携わるAdrian Askarieh氏がIGNのインタビューに応じ、映画版「Just Cause」が最新作“Just Cause 3”の設定やストーリーにインスパイアされた作品になると明らかにしました。

また、Adrian Askarieh氏は前述した作品群を包括するスクウェア・エニックス映画ユニバースとでも言うべき構想について語っており、今後続く映画化の動向に注目が集まる状況となっています。

Adrian Askarieh氏によると、2009年8月から計画が進められていた映画版“Just Cause”は、最新作“Just Cause 3”のストーリーにインスパイアされたもので、リコの故郷であるメディチを巡る家族にまつわる物語や現体制を内部から混乱させる戦いなど、最新作には素晴らしい物語が存在すると語った氏は、“Just Cause”が“ワイルド・スピード”シリーズのようなアクション映画の素養を持っていると説明。両作品ともエキゾチックであり、超高層ビルの間を車で飛ぶような描写は“Just Cause”のアクションにぴったりだとアピールしています。

なお、Adrian Askarieh氏は映画版“Just Cause”の撮影が近づいていることを示唆しており、本作の製作費はかなり大規模ながら、法外な規模ではないことを明らかにしています。

さらにAdrian Askarieh氏は、自身が映画化の権利を持つ“Hitman”と“Deus Ex”、“Just Cause”、“Thief”(※ Tomb Raiderの権利は所有していない)の関係について言及しており、“Hitman: Agent 47”が成功を収めれば、Hitmanシリーズに別のキャラクターを導入することも可能だと説明。

もし自身が全ての責任を負うならば、Just CauseとHitman、Tomb Raiderが同時代のユニバースに存在し、その世界の未来がDeus Exとなり、Thiefで過去を描くといった構想を挙げ、Tomb Raiderの権利を自身が所有していないことを挙げ、Hitmanの成功が構想の実現に不可欠であることを重ねて強調しています。

日の目を見なかった“Kane & Lynch”の映画化も進めていたAdrian Askarieh氏ですが、この壮大な構想が一部でも実現に至るか、今後の動向に大きな注目が集まるところです。

情報元:IGN, IGN

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