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2012年7月にCBSが映画化権を取得し、同年11月には映画“エミリー・ローズ”やキアヌ・リーブスが主演したリメイク“地球が静止する日”を手掛けたスコット・デリクソン監督の起用が決定していた映画版「Deus Ex: Human Revolution」ですが、新たにIGNが週末にアナハイムで開催されたWonderCon会場でデリクソン監督にインタビューを行い、映画化のプロジェクトが現在も進行中であることが明らかになりました。

デリクソン監督によると、現在は脚本のリライトを進めているそうで、Eidos Montrealとの密接な協力のもとで進められている映画版の脚本が明確にHuman Revolution世界をベースとしていることに加え、来る新作やゲーム版の展開が少なからず映画版の脚本に影響を与えていることが強調されています。

また、デリクソン監督は主人公Adam Jensenのキャラクター性が映画に有益な機会をもたらしたと語り、Adam Jensenが本質的に興味深い人物だと評価。映画ではさらに深くAdam Jensenの人間性を掘り下げる旨を明らかにしました。

なお、デリクソン監督によるとプリプロの開始時期は今のところ不明とのこと。