2013年2月の“System Shock 2”を皮切りに、後期WizardryやSCUMMエンジンを利用したHumongous Entertainment作品群、MicroProse関連のアドベンチャー作品など、貴重なクラシックタイトルの現世代向けリビルドやリマスターを手掛けるNight Dive Studiosが、新たにウォーレン・スペクター氏やDoug Church氏といったビデオゲーム産業のグル達が生み出したLooking Glass Studiosの傑作“System Shock”に複数の改善を施した「System Shock: Enhanced Edition」を発表し、GOGにて9.99ドル(現在は20%オフのプロモーションで7.99ドル)で販売を開始しました。
満を持して登場した“System Shock: Enhanced Edition”は、1024×768解像度や854×480のワイドスクリーン解像度に対応(オリジナルは640×480)するほか、インベントリとアイテム管理の改善、最大の追加要素とも言える切り替え可能なマウスルック、多数のバグ修正、カスタマイズ可能なキーマップといった素晴らしい改善を導入するもので、入手をあきらめていたファンだけでなく、オリジナルを所有するファンにとってもありがたい拡張版となっています。
また、発売に併せて2072年にハッカーが宇宙基地Citadelへのハッキングを試み、ビデオゲーム史に名を残す人工知能SHODANがこれを阻止し、その後の暴走へと至る冒頭の展開を描いたオープニングシーケンスやゲームプレイを収録した“Enhanced Edition”のトレーラーが登場しています。
BioShockやDeus Ex、Portal、Half-Lifeシリーズなど、その後誕生する優れたSci-Fiゲーム作品に多大な影響を与えた傑作が気になる方は1度チェックしておいてはいかがでしょうか。
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