今年6月にノーラン・ノースが“Metrocon 2015”のパネルで続編が開発中だと発言し、先日は“Uncharted: Nathan Drake Collection”の開発にスポットを当てたライブ配信中にリードアニメーターのEric Baldwin氏が“最初のThe Last of Us”(※ これはキーフレームアニメーションの説明をする際に誤って口をついたもの)と発言するなど、予てから続編に関する微妙な噂が絶えないNaughty Dogの傑作「The Last of Us」ですが、新たにNeil Druckmann氏がOPM誌のインタビューに応じ、一連の噂を経て、今一度改めて続編を検討していた経緯やその概要について明らかにしました。
Neil Druckmann氏は、ノーラン・ノースの発言がある種の驚きだったと語り、“なんと、彼は我々以上にNaughty Dogが次取り組むことに通じている”とスタジオ内部でジョークが飛び交ったと説明。当サイトでもご紹介してきた通り、Naughty Dogは予てから続編や新IPの検討を進めている旨をはっきりと明言(参考:過去記事その1、その2、その3)しており、一連の噂に対する答えとして、ブレインストーミングの内容と経緯を今一度改めて紹介しています。
- Bruce Straley氏とNeil Druckmann氏は、“Uncharted 4: A Thief’s End”の開発に移動するまで、続編や新IPについて以下のようなブレインストーミングを進めていた。
- 新キャラクターによる“The Last of Us 2”のアイデア
- JoelとEllieを主人公に描く“The Last of Us 2”のアイデア
- Sci-Fiゲームのアイデア
- ファンタジーゲームのアイデア
- これらのアイデア毎に1つずつプロトタイプの開発が進められた。
- 以前にご紹介した通り、このブレインストーミングとプロトタイプ開発は“Uncharted 4: A Thief’s End”の開発に集中するために凍結されており、氏も現在は新作のアイデアについて何も考えていないことを明言している。
- こういった経緯を照らし合わせれば、ある意味でノーラン・ノースの発言は正しいとも言えると語ったNeil Druckmann氏は、一方で新作の検討を凍結させたことから、Naughty Dog自身が次に何を行うのか誰も知らないと説明。加えて、“Uncharted 4: A Thief’s End”の開発が終了する数ヶ月後までこの状況が続くことを強調している。
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