見事な新章のスタートを切った映画“スター・ウォーズ/フォースの覚醒”の成功が国内外で大きな話題となっていますが、新たにアメリカの調査会社Sensor Towerが12月18日の“フォースの覚醒”公開前後におけるモバイル向け「スター・ウォーズ」ゲーム群のダウンロードと販売規模を調査し、興味深い統計情報を発表しました。
今回の調査はApp Store上で販売中のライセンスタイトル22作品を対象としたもので、映画の公開前後で全体の累計売上げとDL共に大きな増加を記録。中でもEAの“Star Wars: Galaxy of Heroes”とコナミの“Star Wars: Force Collection”、ディズニーの“Star Wars: Commander”が顕著な伸びを見せたことが判明しています。
- 映画公開前の12月4日金曜と12月11日金曜における22作品の平均連結収益は22万2,000ドルを記録。一方、“フォースの覚醒”が公開を迎えた18日の収益は33万5,000ドルに達している。
- 12月18日金曜における収益の上位は、1位が“Star Wars: Galaxy of Heroes”(18万6,000ドル)、2位が“Star Wars: Force Collection”(5万6,000ドル)、3位が“Star Wars: Commander”(4万3,000ドル)。
- 同じく、前2週分金曜の平均ダウンロード数に対し、18日金曜の累計ダウンロード数は102%増となる38万1,000ダウンロードを記録。1位は“Star Wars: Galaxy of Heroes”(16万4,000DL)、2位は“LEGO Star Wars: The Complete Saga”(4万1,000DL)、3位は“Star Wars: Commander”(2万9,000DL)となっている。
- 公開翌日の12月19日土曜における22作品の連結収益は33万4,000ドルを記録。12月5日と12日土曜の平均連結収益19万2,000ドルに対して74%増を記録している。
- 一方、12月19日土曜における累計ダウンロード数は56万6,000を記録。12月5日と12日土曜の平均DL数19万3,000に対して193%増を記録した。
- Sensor Towerは今回の販売増が先例のない成功と評価しており、“フォースの覚醒”に費やされた3億5,000万ドル規模のマーケティングが生んだ波及的な影響に乗じただけではなく、それぞれの作品が映画公開に併せて広告展開を強化した結果だったと説明している。
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