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昨年12月のPSXイベントにて、新たなティザートレーラーが公開され、PS4版の予約購入者向けベータ開幕が2月12日、PC版が2月19日にそれぞれ決定したIOの人気シリーズ最新作「Hitman」ですが、新たに海外でPS4デジタル版の予約が中止され、既存の予約分がキャンセルされたことが判明。数日のうちに商品の構成を改訂した新たなプレオーダー受付けを再開することが明らかになりました。

これは、予約がキャンセルとなった既存のユーザーに対して、本作の公式Twitterが3月11日の発売に変更がないことを伝えたもので、慌てる必要はなく、数日のうちにアップデートを行うと報告しています。

今のところ、予約がキャンセルとなった直接的な要因については不明ながら、本作は3月に行われるデジタル版のイニシャルリリースを経て、4月から6月にかけてリリースされる新コンテンツを導入することで、1本のフルタイトルとなる新作で、昨年9月にはイニシャル分をトライアル的な位置づけとする”イントロパック”として発売し、その後の拡張分を”アップグレードパック”として販売することが判明していました。

本作の複雑な販売形態については、予てから所謂Early Accessモデルとの違いが争点となっており、当初IOは本作が追加コンテンツを無料でリリースするものであり（その後前述したパックモデルに変更）、開発途上にある未完成品を販売する作品ではないことから、Early Accessゲームでもエピソード形式の作品でもないと強調していましたが、その呼び方や主張はどうあれ、PS4は何れにしても現段階でEarly Access的な販売モデルを容認しておらず、海外ではPS4版のみ改訂される要因にこのあたりの背景やベータの実施に絡む事情があるのではないかとも噂される状況となっています。

こちら、新しい動きがあり次第改めてご紹介いたしますので、続報をお待ちください。

If your HITMAN preorder is cancelled, don't panic. Release date is still March 11. We're adjusting a few things & will update in a few days.

— HITMAN (@Hitman) 2016, 1月 13