昨年2月に、玩具とゲーム(※ ボードゲームからカードゲーム、パズル、TRPG、電子ゲーム、ビデオゲーム等を含む)を専門に扱うニューヨークの著名な美術館「The Strong」(The National Museum of Play)がビデオゲーム分野の殿堂を選ぶ“World Video Game Hall of Fame”を設立した話題をご紹介しましたが、先日“The Strong”が新たな殿堂入りを選ぶ今年の選出に向けたノミネートの受付を開始し、3月29日に最終選考に残ったファイナリストを発表することが明らかになりました。
今回のノミネート受付は、ビデオゲームのファンであれば誰でもお気に入りの作品を指名することが可能で、提出されたノミネート作品を元に美術館の学芸員や教育者等により構成される内部の諮問委員会による一次審査を経て、その後ビデオゲーム分野のジャーナリストや学者、その他ビデオゲームの歴史や文化に精通する専門家による最終選考が行われ、5月5日に受賞作品を発表するセレモニーが行われる予定となっています。
今回の受賞作品は、既に殿堂入りを果たしている“Pong”と“パックマン”、“スーパーマリオブラザーズ”、“テトリス”、“DOOM”、“World of Warcraft”と並んで、美術館2階の常設展“eGameRevolution”にて恒久的に展示されるとのこと。
ノミネートの受付は日本国内からも可能となっていますので、歴史に名を残す傑作に並んで殿堂入りさせたい作品がある方は、以下にご紹介する殿堂の審査基準とノミネートフォームをチェックしておいてはいかがでしょうか。
■ 参考:ビデオゲームの殿堂“World Video Game Hall of Fame”の審査規準
- Iconic:広く認められ、忘れがたい“象徴”的な作品であること。
- Longevity:一時の流行を越えて残る“長寿”作品であること。
- Geographical Reach:前述した2つの条件を備え、かつ“国境を越えて”広く認知された作品であること。
- Influence:デザインや開発が他のゲームやエンタテインメント、社会、大衆文化に深い“影響”を及ぼした作品であること。
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