昨晩、Windows 10対応や真っ白なXbox One本体を同梱する限定バンドル、“Alan Wake”シリーズを同梱する特典など、多数のサプライズがアナウンスされたRemedyファン待望の新作「Quantum Break」ですが、これらの発表と共に大手メディアのハンズオンプレビューも複数解禁されており、主要キャラクター達が登場するカットシーンや実写パートを含む多数のプレイ映像や新情報が明らかになっています。
今回は、プレビューから明らかになった一部のディテールとプレイ映像をご紹介しますが、内容には序盤のネタバレが含まれますので閲覧には十分ご注意下さい。
■ “Quantum Break”のプレビューから浮上した幾つかの新情報
- 時間制御に関する複数の能力:本作の主人公Jack Joyceは、戦闘中に使用可能な複数の時間制御能力を所有している。これらの能力は状況に応じて任意に発動可能で、使用後は各能力に用意された固有のクールタイムを経て再使用可能となる。プレビューにて確認できる能力のラインアップは以下。
- Time Vision(タイムビジョン):敵やアイテム、オブジェクティブをハイライトし視覚化する能力。Assassin’s CreedシリーズのイーグルビジョンやBatman Arkhamの捜査モードに似ている。クールタイムは短め。
- Time Stop(タイムストップ):効果範囲内に存在する敵や弾丸の時間を数秒間停止させる能力。回避や解除前にありったけの弾薬を仕込んでおくといった攻撃だけでなく、対象の時間を止めて環境オブジェクト(爆発物など)で無力化するなど、トラップ的な利用も可能。
- Time Dodge(タイムドッジ):時間の経過が遅くなるスローモーション効果の発動と同時に短い距離をダッシュする、いわゆるバレットタイムスタイルの能力。
- Time Shield(タイムシールド):その名の通り時間停止によるシールドを展開し、ジャックに対する攻撃を全て無力化する。展開後、カバーへと退却し体制を立て直すといった使い方が有効。
- Time Blast(タイムブラスト):前方に時間の衝撃波を放ち、範囲内の敵全てにダメージを与える。
- エイダン・ギレンが扮する本作のヴィランPaul Sereneは、Monarch Solutions社において小規模なブラックホールを局所的に発生させる装置の開発に成功している。これを利用することでタイムトラベルが可能だと考えたショーン・アシュモア扮する主人公Jack Joyceが時間を2分を巻き戻すことに成功したことからある事故が発生し、PaulとJackの2人が共に時間を操る能力を身につけてしまう。なお、2人はかつて親友だったとのこと。
- 主人公Jack Joyceが、前述した直接時間を制御する幾つかの能力を身につけた一方で、Paul Sereneは未来に起こる出来事のあらましを一瞥する能力を身につけており、Paulの能力が本作の実写パートとその後のゲーム展開に多数の分岐をもたらす鍵となる。
- 今回のハンズオンでは、チャプター1の最後にPaul Sereneをプレイするパートが設けられ、Monarch Solutionsで発生した事件に関する対応を“強硬路線”(※ ここでは目撃者の殺害にまで及び、事態の解決は短期に収まるが都市住民の社に対する反発感情は高まる)か、それとも“PR”キャンペーン的に展開(※ 事件を全てJackのせいにすることで、Jackの追跡を強化できるが、事件と実験に対する証拠や社の関与が多数残る)するか、二者択一の選択が迫られ、詳細は控えるが主要キャラクターの登場やJackとの関係に直接的な変化が訪れる。
- “Quantum Break”は全5章構成で、こういった選択の結果をドラマパートに反映するため、実写パートのバリエーションは実に40種類に及んでいる。なお、1章の実写パートはおよそ22分程度の内容だったとのこと。
- ゲームパートには、時間制御を利用したパズルやプラットフォーミング的な要素が盛り込まれているほか、オーディオテープや電子メール、その他多数の収集アイテム/情報が用意されている。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。