昨日、突如浮上した“Sniper Elite 4”の噂に直接言及したRebellionが、Sniper Elite新作の存在を否定した上で、未発表新作のお披露目が近いと予告した話題をご紹介しましたが、先ほどRebellionが昨日の記事でもお伝えしていた“Battlezone”シリーズの新作を正式に発表し、事前情報通り、Activisionが1998年に発売したリブート版“Battlezone”をリマスターするPC向けの最新作「Battlezone 98 Redux」を今年春に発売することが明らかになりました。
また、発表に併せてリブート版を見事に再現した“Battlezone 98 Redux”のアナウンストレーラーが登場しています。
“Battlezone 98 Redux”は、ロサンゼルスのBig Boat Interactiveが開発を手掛け、Rebellionがパブリッシャーを務める“Battlezone”シリーズの最新作で、RTSとFPSのハイブリッドとして誕生したリブート版の要素や米ソそれぞれのキャンペーン、オンラインマルチプレイヤーモードをそのままに、現世代向けのリマスターやSteam Workshopを利用したMOD対応、マップエディタの実装を特色とし、98年版のリブートを手掛けたオリジナルのスタッフ3名が開発に参加していることが判明しています。
Rebellionが外部スタジオを開発に起用する初の作品となる“Battlezone 98 Redux”ですが、当のRebellionは1980年のアーケード作品として誕生したオリジナル“Battlezone”の同名PS VR向けリメイクを手掛けており、これとは別にさらなる未発表AAA開発も進行しているとのこと。
元々ワイヤーフレームのベクターグラフィックスを採用したAtariの代表的なアーケード戦車ゲームとして知られるかつての古典を、“Sniper Elite”や“Alien vs Predator”シリーズでお馴染みのRebellionがパブリッシャーとして発売する状況に違和感を覚える往年のファンも少なくないかと思いますが、これは2013年7月にアメリカの“Atari Inc.”と系列3社が再建に向けた破産申請を行い生じたもので、この申請に伴うオークションを経て、Rebellionが“Battlezone”と“Moonbase Commander”フランチャイズを購入したほか、お馴染みWargamingが“Total Annihilation”と“Master of Orion”フランチャイズを、Stardockが“Star Control”フランチャイズを購入し、その後それぞれのスタジオが各フランチャイズのリブートを進めていることが知られていました。
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