待望の正式ローンチを経て、大きな盛り上がりを見せている「Overwatch」(オーバーウォッチ)ですが、今後のバランス調整や改善、新コンテンツの動向にも注目が集まるなか、新たにBlizzardがマッチ終了後のハイライトとして再生される“Play of the Game”の改善に言及。連続キルだけではなく、サポートや回復系の行動にもスポットを当てる改善を視野に入れていることが明らかになりました。
これは、GameSpotのインタビューに応じたBlizzardのリードソフトウェアエンジニアRowan Hamilton氏が明らかにしたもので、氏は“Play of the Game”がゲーム中に起こったクールな瞬間を切り取り、戦いの終了後に皆で盛り上がるような交流や歓談の機会を与えることを目的としたものだったことを挙げた上で、現状の連続キルにスポットが当たりやすい状況に対して、多くのフィードバックが寄せられていることを説明。
氏は、技術的な見地から見て、どういったプレイや状況がクールか、これをコンピューターに考え出させることは困難な課題だと前置きした上で、Blizzardが絶えず“Play of the Game”を注視し、ヒールやサポート行動にもスポットを当てるアルゴリズムの改善を継続して行うと説明しています。
Rowan Hamilton氏によると、Blizzard内部には過去のリプレイデータを再生し、アルゴリズムを調整した上で“Play of the Game”の再選出させることが可能なシステムが存在しており、ウィドウメイカーの3連続スナイプを選出していた従来のマッチにおいて、マッチ終了直前に倒れた味方をリザレクトで一気に復活させたマーシーの活躍を“Play of the Game”に選出するような結果を既に得ているとのこと。
なお、Rowan Hamilton氏は“Play of the Game”の改善が現在も絶えず進められていることを強調しており、既にアルゴリズムの改善として、遠方で移動するターゲットに対する射撃や、高速で移動するターゲットに対する命中といった項目を選出の要素として実装したと明らかにしています。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。