先日開催された“Bethesda E3 Showcase 2016”プレスカンファレンスにて、初のお披露目を果たし、世界中のファンを驚かせたPC向けのマルチプレイヤーシューター「Quake Champions」ですが、新たに本作の開発を率いるidのTim Willits氏がGameSpotのインタビューに応じ、アナウンス時に掲げたタイトルの120Hz動作に言及。高リフレッシュレートの重要性について興味深い見解を明らかにしました。
多くの人々にとって、“60Hzと120Hz動作の差をはっきりと知ること”は難しいかもしれないと語ったTim Willits氏は、idに所属するほとんどのスタッフや自分自身でさえも、この差を見分けることはできないと説明。ただし、プロ選手の中には、これを実際に知覚する人間とは思えないような人物が確かに存在すると明かし、これを実現しなければゲームの経験そのものを損なう可能性があると強調しています。
氏は、60Hzと120Hz動作を見分けることが難しいと語る一方で、“Quake Live”でさえ30fpsと60fps動作に重大な差があったことを挙げ、これが60Hzと120Hzであれば、その違いはさらに顕著だと伝えています。
120Hz動作について、さらにもう1つの理由を明かした氏は、“Quake Champions”がPC専用タイトルであることを挙げ、PC作品には弁明の余地もなければ、(技術的な)制限も存在しないと説明。ローエンドを含む幅広いスペックのPCでプレイできることの重要性や、新作がコンソールに対して門戸を閉ざしているわけではないことを前置きした上で、idは優れた(ハイエンド)システム上でその真価を発揮させたいと強調しています。
今のところ、スキルベースのアリーナシューターであること、多彩な能力を含むプレイヤーのカスタマイズを特色とすること以外、ゲームプレイに関する具体的なディテールが提示されていない“Quake Champions”ですが、ゲームのさらなる情報やお披露目は8月4日から7日掛けてダラスで開催される“QuakeCon 2016”にて行われる予定となっており、見事な復活を果たした“DOOM”に続く最新作の動向に大きな注目が集まるところです。
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