ベトナム戦争を扱ったSledgehammerのスピンアウト“Fog of War”や、第二次世界大戦下のイタリアを舞台とする“Call of Duty: Devil’s Brigade”といったキャンセル作品の存在が知られているお馴染み“Call of Duty”シリーズですが、新たにGamesRadar+が「Call of Duty: Roman Wars」と呼ばれるキャンセル作品の映像と出自を紹介し、ガイウス・ユリウス・カエサル率いる古代ローマの台頭をテーマに描くはずだったスピンアウトプロジェクトの存在が明らかになりました。
これは、Skylanders作品の開発を手掛けるVicarious Visionsが、PS3とXbox 360向けの作品としてプロトタイプ開発を進めていたもので、当初Activisionの役員から良好な評価を得て、その後Bobby Kotick氏に直接プレゼンテーションを行う段階まで計画が進んだものの、“Call of Duty”ブランドを冠することの混乱が懸念され、最終的にキャンセルとなったとのこと。
また、“Call of Duty: Roman Wars”は、その後Activisionを退社した開発者とUbisoftの下で“Roman Wars”として再度開発が進められ、今回の映像には一部Ubisoft時代のフッテージが含まれています。
Unreal Engineを採用し、一人称視点と三人称視点の両方でプレイ可能だった“Call of Duty: Roman Wars”は、カエサル配下の特別な部隊“Tenth Legion”の兵士を主人公に描く作品で、映像にはローマとガリア人が大規模な包囲線を繰り広げたアレシアの戦いが再現されており、紀元前58年から51年に掛けて続いた大規模なガリア戦争を扱う予定だったことが報じられています。
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