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昨日、フルMODサポートやVR対応を含む新たなストレッチゴールをご紹介したNightdiveのフルリメイク版「System Shock」ですが、昨晩遂にKickstarterキャンペーンが終了し、最終的に2万1,625人のファンが130万700ドル（約1億4,100万円）の開発資金を提供したことが明らかになりました。

今のところ、Kickstarterのストレッチゴール達成に向けて継続する新キャンペーンの実施はアナウンスされていませんが、キャンペーンの達成に伴い、最新のCitadelステーションでハッカーを待ち受ける“SHODAN”が、来るフルリマスター版のプレイヤー達を抹殺すべく感謝のメッセージを伝えており、22年の歳月を経て遂に実現する傑作のリメイクに大きな期待が掛かる状況となっています。

Thank you to everyone who backed and help get the word out! We all did it together. Now we're doomed… https://t.co/N5n0RslQ76

— Nightdive Studios (@NightdiveStudio) 2016年7月28日

フルリメイク版“System Shock”は、名門Looking Glass Technologiesが1994年に発売した傑作“System Shock”（※ BioShockの前身としても知られる）を現世代向けのタイトルとしてリメイクする新作で、ビジュアルやシステムを再構築し、一部リマスターを超える調整やアレンジを特色とするほか、SHODANやリトルシスター、コーエン先生の父として知られるベテランRobert Waters氏、リライトや全体的なテイストの調整を担当するお馴染みChris Avellone氏、Looking Glass Studiosの元開発者でSHODANのボイスアクトを務めたTerri Brosius女史の起用も報じられ、ファン待望の本格的なリメイク作品として注目を集めていました。