ダークでゴシックな吸血鬼アクションRPG“Vampyr”の開発を進める一方で、“Life is Strange”の実写ドラマ化が決定し、さらには新スタジオ“Dontnod Eleven”(旧HESAW)を傘下に収め、対戦型マルチプレイヤーシューター“Battlecrew Space Pirates”を発表するなど、多忙な状況が続いているお馴染み「Dontnod Entertainment」ですが、新たにスタジオのCEO兼共同創設社Oskar Guilbert氏がDevelopのインタビューに応じ、Telltale Gamesとしばしば比較されるスタジオの今後について興味深い見解を明らかにしました。
エピソード形式のアドベンチャー作品として“Life is Strange”が大きな成功を収め、実写ドラマ化にあたってレジェンダリー・ピクチャーズのデジタルコンテンツ部門Legendary Digital Studiosと提携した背景も相まって、数々のライセンスIPを手掛けたTelltale Gamesの成功とも比較される“Dontnod Entertainment”ですが、ライセンスIP作品の可能性について言及したOskar Guilbert氏は、スタジオが心から手掛けたいと望む面白い作品でない限りライセンスものはやりたくないと断言。Dontnodは独自IPを作り上げることにフォーカスしていると強調しています。
また、Dontnod Elevenの設立に伴うスタジオ拡張の是非に言及したOskar Guilbert氏は、新スタジオの買収が今後のさらなる規模拡張を示すものではないと説明。現行の2スタジオ体制に十分満足していると述べ、実験的な役割を担う“Dontnod Eleven”が文字通りサッカーチーム規模のスタジオであり、これを小規模なまま維持することが望みだと明らかにしました。
Life is Strangeの著しい成功を経て、一躍注目スタジオとなった“Dontnod Entertainment”が今後どんな方向へ舵を切るのか、骨太な“Vampyr”の仕上がりを含め、野心的なスタジオの動向に改めて注目が集まるところです。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。