先日、コンピューターグラフィックスやマルチメディア関連のマーケティングコンサルタントを専門とする調査会社JPR(Jon Peddie Research)が、2016年における世界的なPCゲーミングハードウェア市場に関する最新の調査結果を発表し、好調な成長を続ける同市場が遂に300億ドル規模を突破したと報告。今後2019年にかけて、毎年6%の年平均成長を果たすと説明しています。
今回の調査報告は世界33ヶ国の市場を対象に、グラフィックスカードや高解像度化が進むディスプレイ、ゲーミングノートPC、SSD、フライトコントローラー、水冷クーラー、ゲーミングマウス、メカニカルキーボードといった周辺機器の販売を含むもの。
2014年7月に市場規模が215億ドル規模に達したと報告していたJPRは、成長の要因として安定したPCゲーミング文化と巨大なプレイヤー人口、コンソールの牽引力不足を挙げ、2019年まで7%の年平均成長を果たすと予想されるアジア太平洋圏の市場が113億ドルを占め、世界的な成長をリードしていると説明しています。
一方で、北米と西ヨーロッパ市場は高額なハイエンド向けのハードウェア販売を牽引しているとのこと。
■ 2016年におけるPCゲーミングハードウェア市場における各セグメントの占有率
- エントリーレベル:22%、66億8,400万ドル
- ミッドレンジ:35%、106億1,700万ドル
- ハイエンド:43%、130億4,500万ドル
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