先日、キングピンやインナー・デーモンズのMr.ネガティブが登場し、マイルズ・モラレスとピーターが同時に存在する世界の物語であることが判明したInsomniac Gamesの期待作「Spider-Man」ですが、新たにInsomniac GamesのコミュニティディレクターJames Stevenson氏がPlayStation Trophiesのインタビューに応じ、“Spider-Man”の舞台として自由に探索可能なマンハッタンが2014年に高い評価を獲得した“Sunset Overdrive”の4倍から6倍近い規模になると明かし話題となっています。
今回は、この話題に併せてこの数日で明らかになった幾つかの新情報をまとめてご紹介します。
- Insomniac GamesのコミュニティマネジャーJames Stevenson氏によると、“Spider-Man”のマンハッタンは、2014年にInsomniacが手掛けた“Sunset Overdrive”の舞台サンセットシティに対して4倍から6倍の広さとなり、Insomniac Games史上最大規模のオープンワールド環境になるとのこと。
- また、クリエイティブディレクターBryan Intihar氏は、ウェブシューターやウォールラン、その他パルクールスタイルの移動アクションによって、美しいマンハッタンのオープンワールド環境の全てを容易に探索できると説明している。
- 本作に登場するMr.ネガティブことマーティン・リーは、マンハッタンで最も著名な慈善家の一人として知られている(※ 映像に登場した新キャラクターYuri Watanabeが、マーティン・リーについてホームレスの支援施設を作った人物だと説明するシーンが見られる)。また、Intihar氏によると、裏でインナー・デーモンズを率いるマーティン・リーは、ピーターのメイおばさんが働く支援施設“F.E.A.S.T.”を経営しているとのこと。
- Insomniac版“Spider-Man”におけるスーツやガジェットはピーター・パーカーが自身の研究所と作業所で自作している設定となっており、その背景(本作のピーターは23歳で、既にスパイダーマンとして8年の経験を重ねている)がストーリーの一部として描かれる。Insomniac Gamesによると本作にはトレーラーに登場した以外のスーツも登場するとのこと。
- トレーラーに登場した戦闘シーンにおいて、キングピンの工事現場やMr.ネガティブのヘリから落下するデーモンをスパイダーマンがウェブシューターで救うシーンが見られるが、クリエイティブディレクターBryan Intihar氏によると、本作のスパイダーマンは市民の命を守るだけでなく、悪人であってもその命を奪うことはないとのこと。氏は(周辺に例え民間人がいなくとも)スパイダーマンが悪人を殺すゲームは作りたくないと強調している。
- アナウンス時から報じられている通り、本作はピーター・パーカーがスパイダーマンとなるオリジンを描く作品ではなく、成長したピーター・パーカーとスパイダーマンを描くことが知られていたが、Bryan Intihar氏によると、本作のピーター・パーカーは23歳で、大学をちょうど卒業し科学者としての職を得た状況にあるとのこと。
- E3トレーラーの最後には、アルティメット・スパイダーマンのユニバースにおいてピーターの死後スパイダーマンとなったマイルズ・モラレスが登場する。今のところマイルズがどういった役割で登場するのか詳細は不明ながら、Intihar氏はマイルズの登場が本作のユニバースが従来の作品とは異なるユニバースであることを伝えるものだと説明。マイルズの登場が、これまでに描かれていないピーターの側面を描く助けになると伝えている。
- なお、Insomniac版“Spider-Man”はシングルプレイヤー作品で、Co-opは導入されないとのこと。
Yes
— Insomniac Games (@insomniacgames) 2017年6月15日
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