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本日、Bohemia InteractiveがDLC Bundle 2に含まれる「Arma 3」の新DLC“Laws of War”を発表し、人道的な国際救援活動を行う非政府組織“IDAP”（International Development & Aid Project）をテーマにした多彩な新コンテンツを導入するDLCを2017年9月13日に発売することが明らかになりました。

“Laws of War”は、IDAPが使用する多彩なツールやキャンペーンを含む有料DLCで、売上げの一部は赤十字国際委員会（ICRC）に寄付され、2018年に寄付金総額がBohemia公式サイトにてアナウンスされるとのこと。

プラットフォームアップデートを含む“Laws of War”の概要は以下からご確認下さい。

■ “Laws of War”に同梱されるコンテンツ

• International Development & Aid Project：新勢力“IDAP”は、人道的な危機に対する国際的な救援活動を行う非政府組織で、爆発処理のスペシャリストといった専門的な役割を示すIDAPブランドの衣装や装備、その他ツールやアイテムを特色としている。
• ミニキャンペーン“Remnants of War”：AltisとStratisの戦争終結後に地雷の確認と処理を行うIDAPの爆発物専門家Nathan MacDadeが主人公となるミニキャンペーン。調査を担当するジャーナリストのインタビューと複数の期間を含む回想を通じて、Oreokastroの町で起こった出来事を様々な側面から描く。
• バン：IDAPは、計20種を超えるバリエーションを持つバンを利用している。そのバリアントは後方支援や人員の輸送といった用途に利用されるほか、救急車も含まれる。
• 汎用/地雷撤去用ドローン：IDAPは迅速な物資の移動や特定地域における物資供給を行うために新型の汎用ドローンを保有しており、特別なバリアントとして、地雷撤去任務に用いられる機体が存在する。
• APERS地雷射出機：有効的ながら論争の的となっている接近阻止兵器。絶望的な戦況で主に使用され、紛争の終結後も長期間に渡って甚大な被害をもたらす可能性がある。
• ベストとバッグ、ヘッドギア、フェイスウェア：任務の遂行を支援するセーフティベストやメッセンジャーバッグ、安全帽、ヘルメット、耳保護器、安全ゴーグルといった複数の装備を導入。
• その他コンテンツ：タイムトライアルチャレンジ向けの新型バンやドローン、救急隊員用衣装、訓練用地雷等を導入。

■ プラットフォームアップデート

• “Laws of War”の配信に併せて、以下のようなコンテンツを含む無料のプラットフォームアップデートが配信される。
• クラスター爆弾による爆撃と不発弾：新たに導入されたシミュレーションに伴い、幾つかの子弾が爆発しない可能性がある。
• 地雷：地雷やその他の爆発物に対する識別や撤去に関する幾つかの改善を導入し、地雷探知機により重点を置いた手動のプロセスをもたらす。
• リーフレット：新しい汎用ドローンを利用し、空から情報を掲載したパンフレットをばらまくことが可能となる。カスタムシナリオ用に自身のリーフレットをデザインすることも可能。
• LOAC：フィールドマニュアルに武力紛争時の国際法を追加し、Arma 3のサンドボックスにおけるゲーム内のLOAC表現を改善。

■ サポートコンテンツ

• IDAPと戦時国際法のショーケース：DLCの新勢力とトピックに対する入門を図る2つの異なるシナリオを追加。IDAPのショーケースは、Altisで行われる組織の一般公開イベントが描かれる。一方、戦時国際法のショーケースはIDAPのトレーニングを提供する。
• 追加のIDAPコンテンツ：段ボール箱や食料品、飲料水パッケージ、毛布、ストレッチャー、IVバッグ、死体袋といったIDAPの緊急/医療物資を追加。
• クラスター爆弾：3勢力分のクラスター爆弾を追加。子弾は不発弾となる可能性がある。
• 装飾用のオブジェクト：避難用テントや分離可能なフロアキャンバス、備品、空調ユニット、プラスチックネットフェンスといったIDAP固有のプロップを導入。
• 公式サウンドトラック：“Laws of War”向けに作曲された新しい楽曲を収録。
• Steam実績：新コンテンツに関係する複数の実績を追加。