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昨年4月にロンドンのギルフォードで設立された新スタジオ“Salix Games”が、先日デビュー作となるアドベンチャーゲーム「Du Lac & Fey: Dance of Death」のKickstarterキャンペーンを開始し、Kickstarterキャンペーンのプロモーション映像やゲームプレイトレーラーが登場しています。

1888年のロンドンが舞台となる“Du Lac & Fey: Dance of Death”は、不死の存在としてアーサー王物語の時代から生きる円卓の騎士ランスロットと呪いで犬となった魔女モーガン・ル・フェイが、悪名高い殺人鬼切り裂きジャックを追うという設定のアドベンチャーで、最後の被害者として知られるメアリー・ジェイン・ケリーがプレイアブルキャラクターの1人となる独創的なアプローチが話題となっています。

また、主人公の1人ランスロットを、“Dragon Age: Inquisition”のソラスや人気TVドラマ“秘密情報部トーチウッド”のイアント役で知られる俳優ギャレス・デヴィッド＝ロイドが担当しているほか、モーガン・ル・フェイを“ナイトメア〜血塗られた秘密〜”や“THE TUDORS〜背徳の王冠〜”で知られる女優ペルディータ・ウィークス、そしてメアリー・ケリーを“ブラックミラー”や“インサイド No.9”の女優アレクサンドラ・ローチが演じるなど、超豪華なボイスキャストを特色としています。

なお、本作の開発を手掛ける“Salix Games”は、FableやKinect Sports、Batman: Arkham Knightのサウンドデザイナーを務めたJessica Saunders女史が設立した新スタジオで、BethesdaやMicrosoftで活躍したEd Reid氏、Killzone: Shadow FallやBatman: Arkham KnightのライターPhilip Huxley氏、Lionhead StudiosやThe Creative Assembly、Axis Animationのアニメーターを務めたJessica Ambron女史といったベテラン達が所属しているとのこと。

“Du Lac & Fey: Dance of Death”のKickstarterキャンペーンは、4万英ポンドの調達を目標としていますが、残り10日の時点で1万7,000英ポンド強の調達に留まっています。独創的な設定のアドベンチャーに興味がある方は、各種Pledgeと多彩な特典をチェックしておいてはいかがでしょうか。