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1月下旬にスタジオの大規模なレイオフが報じられ、その後スタジオの存続を掛けた資金調達を進めていたDavid Jaffe氏のインディースタジオ「The Bartlet Jones Supernatural Detective Agency」ですが、本日ジャッフェが最新の進捗を報告し、残念ながらスタジオを閉鎖することが明らかになりました。

今のところ、具体的な閉鎖のスケジュールやNick Kononelos氏とジャッフェの今後に関する情報は不明ながら、スタジオの面々に掛かる負担を少しでも軽くするために、Sweet Toothのマチェーテやマスクを含むプロップの引き取り手を探しているほか、幾つかのグッズを無料で提供すると伝えており、チャリティ向けの提供を望んでいるものの、荷物をまとめる時間が無いと発言していることから、かなり切迫した状態にある様子がうかがえます。

Any So Cal gamers interested in owning some gaming history? Sadly we are shutting down our Bartlet Jones offices and there's some great props that we're trying to unload to folks who are into such things. Ex: Sweet Tooth's machete we used in TM2012 movies; Sweet Chick's mask,etc.

— David Jaffe (@davidscottjaffe) 2018年2月28日

余談ながら、2013年9月に設立された“The Bartlet Jones Supernatural Detective Agency”は、初期God of WarやTwisted Metalシリーズの立役者として知られるジャッフェが、ゴーストハンターやウェアウルフスレイヤーとして活躍する高齢の超常現象研究家Bartlet Jonesと出会い設立した探偵事務所兼ゲームデベロッパ（という設定のインディースタジオ）で、チームの半数がゲームの開発を担当し、残るスタッフがゴーストハンターとして世界を飛び回るといったジャッフェならではの楽しいギミックに満ちたスタジオ運営が話題となっていました。

FYI: We had a PSVR IRON MAN game we were prototyping at Bartlet Jones! It was unfunded and @MarvelGames knew NOTHING about it (we were gonna pitch it to them later and HOPE they liked it!:). You could talk to JARVIS using PSVR mic while flying around;was so cool! Maybe one day!:) pic.twitter.com/0QSYkyAogh

— David Jaffe (@davidscottjaffe) 2018年2月27日