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今年第3回を迎えるゲームイベント“London Games Festival”の開催が迫るなか、昨日大ロンドン庁とサディク・カーン市長がロンドンのビデオゲーム開発ビジネスを支援する「Games London」プログラムを発表。120万英ポンド（約1億8,000万円）の予算を投じ、ロンドンの国際的なビデオゲーム開発ビジネスの競争力や産業の成長を目指す3年間の包括的な支援を実施することが明らかになりました。

ロンドンのゲーム開発分野を育成することで、ロンドンとイギリスの収益増を図る“Games London”プログラムは、2019年と2020年、2021年の“London Games Festival”開催に資金を提供するほか、ゲーム開発企業全体で3,500万英ポンドの収益増を視野に入れた270人規模の雇用創出、スキルとトレーニングの学習支援、投資を誘致する国際的なイベントの開催、ビデオゲーム関連の減税と人材の獲得による貿易促進といった取り組みを予定しており、ロンドンをクリエイティブ産業を代表する国際的な都市に成長させるとのこと。

今回の支援プログラムは、大ロンドン庁がFilm LondonとBritish Film Commission、Ukieの協力を得て進められており、Film LondonのAdrian Wootton会長とUkieのJo Twist会長が何れもサディク・カーン市長の文化的戦略と投資を高く評価する声明を発表しています。