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先日、流れるようなウェブスィングの映像をご紹介したInsomniac Gamesの期待作「Spider-Man」（スパイダーマン）ですが、新たにGame Informerが特集記事の一環として本作のガジェットとスーツ、サイドクエストに関する情報を公開。Insomniacの十八番とも言えるガジェットを利用した戦闘のフッテージやノワールスーツの外観が登場しています。

ガジェット

■ トリップワイヤ（Tripwire）

壁に設置し、接近した敵の動きを封じることができるほか、2人の敵をまとめて封じ込めることも可能。

このほか、高所から落下する敵を救う（※ スパイダーマンは決して敵を殺さない）ためにも用いられる。この際のトリップワイヤは自動的に射出され、アイテムを消耗しない。

■ ウェブボム（Web Bomb）

地面に設置可能で、爆発すると周辺にウェブを飛散させ、周辺の敵の動きを止めるクラウドコントロール向けのスキル。アップグレードによって効果持続時間を強化できる。

■ スパイダードローン

敵の周辺を飛行し、ウェブをマシンガンのように射出する。予約特典に含まれることが判明している。

スーツ

• スパイダーマン用のスキンが少なくとも24種以上用意されている。
• 各スーツは映画やコミックにインスパイアされたデザインを特色とするほか、幾つかゲーム専用のスーツが導入される。
• スーツはそれぞれ固有の特殊能力を持つ。別のスーツに用意された能力を維持したまま、外観だけお気に入りのスーツに変更することも可能。
• クラシックスーツ：オールドスクールな黒いクモのロゴとブーツを特色とする馴染み深いスーツ。短時間、通常ダメージを4倍まで引き上げる能力を持つ。（※ おそらくGI誌のカバートレーラーに一瞬だけ映り込んでいたスーツと思われる）
• アドバンスドスーツ：アナウンス時から用いられている本作の象徴的なオリジナルスーツ。ピーターが最初に開発するスーツで、珍しい白いクモの起用についてはストーリー上でその背景が語られる。
• ノワールスーツ：1933年のニューヨークが舞台となるコミックに登場したスパイダーマンノワール。スーツの能力は今のところ不明。
• スパイダーパンク：スパイダーマンだらけのスパイダーバースやウェブ・ウォーリアーズに登場したスパイダーマン。コミックと同じくギターをかき鳴らし範囲攻撃を繰り出す。

サイドクエスト

• 一般的な犯罪：強盗とのカーチェイスや裏通りで行われるドラッグの取引、インナーデーモンとNYPDの銃撃戦といったアクティビティが存在する。ゲームの進行に伴い、その内容が変化するとのこと。
• ブラックキャットの依頼：ブラックキャット（フェリシア・ハーディ）の依頼により、オープンワールド環境に隠された幸運のネコを探索する。なお、フェリシアは何か大きな出来事に関係しており、ミッションを終えることで彼女の物語が語られる。
• タスクマスターのミッション：ヴィラン“タスクマスター”がオープンワールド環境に多数の爆弾を設置している。発見した爆弾はウェブシューターを複数命中させることで無効化可能。
• オズコープ研究所：作中におけるハリーはヨーロッパを訪れており、ニューヨークにはいないが、旅立つ前に都市に点在する移動型の研究施設で実験の継続をピーターに依頼している。調査は都市の汚染に絡むもので、タイムトライアルベースのサンプル収集に加え、ピーターとハリーの関係にまつわるストーリーが描かれる。
• キングピンの拠点：ウィルソン・フィスク（キングピン）はゲーム冒頭のミッションで逮捕されるが、彼のビジネスそのものは根強く残っており、各所に残された拠点でキングピンの配下がボスのビジネスを継続している。このサイドクエストは主にコンバットチャレンジとして用意されているとのこと。
• ピーターのバックパック：都市の至るところでピーターの古いバックパックを見つけることができる。バックパックの獲得はピーターとスパイダーマンのバックストーリーを解禁する。Game Informerによると、発見時に最初のウェブシューター開発に関するディテールとダイアログが提示されたとのこと。
• 製品版には、さらなるサイドクエストが導入される予定。