先日“Space Monkey Program”に基づく第2弾の進捗報告配信の実施をご紹介した期待作「Beyond Good and Evil 2」ですが、昨晩予定通りMichel Ancel氏やシニアプロデューサーGuillaume Brunier氏、コミュニティマネジャーCharlotte Dubdis女史が出演した40分弱のライブ配信が実施され、ワイルドな女性キャラクター“Shani”が戦う初の近接戦闘をはじめ、ジェットパックから戦闘機、大型の宇宙船まで全てがシームレスに遷移する移動など、未見のゲームプレイを含む配信アーカイブと2分強の新トレーラーが登場しました。
また、今回の配信では“Beyond Good and Evil”シリーズと来る続編に深く関係する作品世界の歴史が紹介され、(初代のプリクエルである)“Beyond Good and Evil 2”の開始前に初代の主人公“Jade”が生まれていることが判明しています。
■ 第2弾のライブ配信から判明したディテール
- “Beyond Good and Evil 2”の開発は、Michel Ancel氏率いるUbisoft Montpellierが120人規模で進めているが、今後ソフィアとバルセロナ、ボルドーが参加予定。
- 今回紹介したユニバースの歴史は現在も制作中で、今度リリースが近付くにつれて変更となる可能性がある。
- 今回の映像に登場したデモは、スクリプト動作によるものではなく、全てが接続された状態でシームレスかつ動的に展開している。これにより、外部から攻撃を受けている宇宙船の内部で格闘戦を繰り広げるといった展開が動的に発生する。
- 今回のデモに見られたジェットパックから戦闘機、宇宙船へのシームレスな遷移はシステム 3の星系全体に及び、ロードスクリーンを挟まずに広大な星系全体が探索可能となる。
- 初代の最後に描かれたクリフハンガーに対する答えが与えられるかとの質問に応じたMichel Ancel氏は、「Yes、そしてNo」と答えている。
- “Beyond Good and Evil 2”の舞台はシステム 3となるが、本編を通じて別の星系との繋がりが描かれる。
- 現在、開発チームはE3に焦点を当て開発を進めており、来るE3にてさらなる続報が解禁される。
- 初代のカメラシステムは、まだ続編に存在している。ただし、“Beyond Good and Evil 2”はジャーナリストのプレイを扱わないことから、カメラは望遠鏡に置きかえられた。これを用いた写真撮影ができるほか、環境やオブジェクトのスキャンが可能となる。
- システム 3の宇宙空間には、宇宙船を引き寄せる謎のゲートが存在する。ハイブリッド達は、ゲートの向こうに新しい生物が存在すると考えているが、これを確認した者は誰もおらず、伝説として語られるゲートの周辺には巨大な宇宙墓地が点在している。
- プレイヤーキャラクターとして、自身の海賊を率いるキャプテンを作ることができる。キャラクターメイキングは人間やハイブリッド、男女の性別、その他のジェンダーまで自由に作成可能。
- 乗組員として敵を含む多くのキャラクターを雇用できる。乗組員達はそれぞれ医者やスパイのような固有の役割を持っており、プレイヤーの探索や発見に関わる能力を拡張する。
- プレイヤーは善人、或いは悪人となり、同じ目的を達成する異なる方法が用意されている。これは、ゲームの重要なDNAの一つであり、プレイヤーが望めば企業で働くこともできる。
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