本日、フランスのパブリッシャー兼ディストリビューター“Bigben Interactive”が新たなデベロッパの買収をアナウンスし、なんと“Styx”を含むOf Orcs and Menシリーズやケイオシアムの人気TRPG“クトゥルフの呼び声”をビデオゲーム化する期待作“Call of Cthulhu”で知られるフランスの「Cyanide」を2,000万ユーロ規模(およそ26億2,000万円)で買収したことが明らかになりました。
BigbenはCyanideの全株式と議決権を取得しており、幾つかのIPを手にすると見られていますが(買収は2018年6月完了予定)、CyanideのCEO Patrick Pligersdorffer氏は今後もスタジオに残り、クリエイティブの自治を維持すると伝えており、期待作“Call of Cthulhu”と“Space Hulk: Tactics”、さらにWhite WolfとFocus Home Interactiveの提携のもとで人気TRPG“ワールド・オブ・ダークネス”の“ワーウルフ:ジ・アポカリプス”をビデオゲーム化する“Werewolf: The Apocalypse”については、当初の予定通りFocus Home Interactiveがパブリッシングを担当するとのこと。
なお、ディストリビューターとして長い歴史を持つ“Bigben Interactive”は、近年パブリッシング事業の拡張を進めており、Frogwaresが開発を手掛けたシャーロック・ホームズシリーズ最新作“Sherlock Holmes: The Devil’s Daughter”の販売権を獲得したほか、2016年12月には“TEST DRIVE”ブランドと開発権の獲得に伴いTDUプロジェクトを始動、今年4月には後期WRCシリーズやV-Rally 4のKylotonn Racing Gamesを買収し話題となっていました。
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