これまで“Rocket League”や“グウェント”がいつでも対応可能と前向きな姿勢を見せ、昨年9月中旬には“Fortnite”上で実際にPS4とXbox One間の対戦が一時的に可能となっていたものの(その後Epicが設定ミスと報告し、修正として機能を無効化)、SIE側の判断で実現しない状況が続いている主要コンソール間のクロスプラットフォームプレイ機能ですが、“Fortnite”のNintendo Switch版とPS4版のアカウント紐付けに関するブロック問題をはじめ、元SOEのボスで、いわばクロスプラットフォーム問題の当事者でもあったJohn Smedley氏が(端的に言って)“金の問題だと”発言した件の動向に注目が集まるなか、新たにSIEAとSIE Worldwide Studiosを率いるお馴染みShawn Layden氏がこの問題に言及。短いながらも前向きと受け取れる声明を掲げ話題となっています。
これは、本日スペインで開催されたGamelab ConferenceのPlayStationパネルに登壇したShawn Layden氏が明らかにしたもので、EurogamerのRobert Purchese氏が投げかけた「Fortniteに顕著なように、Sonyはクロスプレイの問題についてユーザーに耳を傾けているようには見えない」という質問に応じたShawn Layden氏は、1つ短い声明を伝えると語り、Sonyはこの問題に耳を傾けていると説明。Sonyは多くの可能性に目を向けていると前置きした上で、クロスプレイを取り巻く問題が単に1つのゲームに留まらない大きな影響を与えることは想像に難くないと述べ、自身のビジネスをサポートする一方で、何れPlayStationのゲーミングコミュニティの理解を得て受け入れられる解決作をもたらすと確信していると強調しています。
先だって“Fortnite”のアカウントブロック問題について報じられた(火に油を注ぎかねない)声明とは打って変わって、前向きな姿勢を見せたShawn Layden氏ですが、“Minecraft”を筆頭に昨今ますます浸透しつつあるコンソール間のクロスプレイに“PlayStation”が名を連ねるか、今後の動向に改めて注目が集まるところです。
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