doope!

昨年8月にストーリーモード“Wintermute”の第1エピソード“身を任せるな”と第2エピソード“荒野の中の光”を実装する製品版ローンチを果たした傑作サバイバル「The Long Dark」ですが、サバイバルモードの拡張と改善が進むなか、Hinterlandが2018年8月分の開発ダイアリーを更新し、今年12月に待望の第3エピソード配信を予定していることが明らかになりました。

Hinterlandの報告によると、来る第3エピソードは、衝撃的な結末で幕を閉じた第2エピソード“荒野の中の光”のその後ではなく、グリーンウッド医師を主人公にミルトンでの事件のその後、つまりマッケンジーと同じ時系列をグリーンウッド側の視点で描くほか、新たな生存者との出会いや新たなロケーションの探索を通じて、世界を破滅に導いた出来事のさらなる詳細を描くことが判明しています。なお、第3エピソードの続報は今後数ヶ月のうちに改めてアナウンスされるとのこと。

また、昨年から進められていた第1エピソードと第2エピソードのRedux版に関するディテールが報じられ、大規模な改善と追加要素のハイライトが判明したほか、Redux向けの変更があまりに多いことから、12月の配信時に旧エピソードの進行をワイプすることが判明しています。

既に第1エピソードと第2エピソードをクリアしている場合は、ワイプの影響を受けずに最新エピソードをプレイすることが可能ですが、クリア前のデータは失われますので、既にプレイ中の方は12月までにクリアするよう（もしくは大幅に拡張されたRedux版を最初からプレイするか）十分ご注意ください。

■ Redux版第1エピソードと第2エピソードの主な改善点

• ややリニアだったストーリーミッションをより柔軟でオープンな構造に変更。これに伴いサイドミッションが再構築され、より多くの解決方法がもたらされる。
• 第1エピソードに、NPCのフルボイスオーバーと新たなアニメーションシステムを用いた全く新しいプレイアブルなイントロシーケンスを導入。
• 全てのダイアログ/ナラティブシーンを一人称視点に変更。さらにダイアログUIが刷新される。
• 両エピソードに新しいNPCを含む大規模なストーリー要素を追加。
• 全体的なストーリーを保った上で、ダイアログの80％をリライトし、全てのストーリーやダイアログ、ミッション要素が拡張される。
• お使いクエストのように感じられた信用システムを排除。以前のシステムは別の形でゲームに改めて導入される予定。
• 熊狩りミッションを完全に刷新し、第2エピソードに新たなゲームプレイを追加。
• チュートリアルを拡張。
• ストーリー用UIを拡張。
• その他、多数の修正と改善。