今年6月、“The New Colossus”の19年後を舞台に、BJの双子の娘ジェシカとソフィアが主人公となるCo-op対応スピンオフ“Wolfenstein: YoungBlood”がアナウンスされたMachineGamesの新生“Wolfenstein”シリーズですが、新たにBethesdaのPete Hines氏がMetro紙のインタビューに応じ、シリーズの今後について言及。ナンバリング最新作となる「Wolfenstein III」は必ず作られると語り話題となっています。
これは、“Wolfenstein II: The New Colossus”の高い評価と相反する販売の不振を懸念したMetroの質問にPete Hines氏が答え明らかにしたもので、Pete Hines氏は“Wolfenstein II: The New Colossus”の販売が上々だったことを前置きした上で、我々は“Wolfenstein III”を必ず作ると明言。E3に登壇したMachineGamesの開発者が、“YoungBlood”の発表に当たって、大きな物語から一時的に距離を置いて休息を取ると語った経緯を挙げつつも、新生“Wolfenstein”がどう終わるのか、皆が見届ける必要があると強調しています。
一先ず、行方不明となったBJを探す娘達の物語が描かれる新生“Wolfenstein”シリーズですが、ナチスとの果てしない戦いにMachineGamesがどんな決着を用意するのか、ナンバリングとスピンオフの流れを順当に進めているMachineGamesの動向に改めて大きな期待が掛かるところです。
再掲:「Wolfenstein: Youngblood」の概要
時は1980年。『Wolfenstein II: The New Colossus』でB.J.ブラスコヴィッチがレジスタンスをまとめ上げ、二度目のアメリカ独立革命を起こしてから20年の月日が流れました。しかし、自由を求める戦いは終結にはほど遠い状況です。ナチス占領下のパリで、我らがBJは行方不明になっています。そして新作『Wolfenstein: Youngblood』では、世界の希望を背負って戦うのは彼の子供たち。
2018 Bethesda E3 Showcaseにて発表された『Wolfenstein: Youngblood』の主人公は、アーニャとBJの間に生まれた双子の娘、ジェシカとソフィアです。ナチスの暴虐からパリを取り戻そうと、2人は双子ならではのコンビ攻撃を繰り出します。協力プレイで父の居場所を突き止めましょう。ブラスコヴィッチ家の「ナチスを倒す」という使命を受け継ぎ、世界を守れるか。『Wolfenstein: Youngblood』、世界の命運は、あなたと、もう1人のプレイヤーにかかっています。
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