タレントやMOD、グレネードの仕様変更を含む「Tom Clancy’s The Division 2」の武器に関する詳細がアナウンス

2018年9月29日 18:13 by katakori
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「The Division」

9月上旬にシアトルで開催されたPAX Westにて、広大な全体マップの概要が確認できる配信映像がお披露目された期待の続編「Tom Clancy’s The Division 2」(ディビジョン2)ですが、新たにUbisoftが本作の公式サイトを更新し、開発Blogシリーズの第1弾を公開しました。

初回の開発Blogは、本作の武器全般にスポットを当てるもので、新たな武器カテゴリ“ライフル”の追加やエキゾチックの改善、グレネードの仕様変更、アンロック方式に変更されインベントリを圧迫しなくなったMODのディテール、武器タレントシステムの刷新など、初代に幾つか残された課題を抜本的に解決する非常に興味深い内容がまとめられています。

「The Division」
初代から大きく変化した続編のインベントリ画面
「The Division」
続編の武器MOD、新たにアンロック方式となったほか、強化と弱化両方の効果が設けられた
例:ハイライトされたリフレックスサイトはクリティカルヒットダメージが増加する一方で精度が低下する

■ メインウェポンとサイドアームについて

  • “Tom Clancy’s The Division 2”は、よりリアルで楽しいゲームプレイを経験をもたらすために、武器のハンドリングが刷新された。これに伴い、リコイルシステムが新しくなり、全ての武器が固有かつ独自の方法で動作するように感じられる。
  • 新たな武器カテゴリ“ライフル”を導入。
  • ライフルが追加された続編の武器カテゴリは以下。
    • アサルトライフル
    • マークスマンライフル
    • サブマシンガン
    • ショットガン
    • ライトマシンガン
    • ピストル
    • ライフル
  • 新カテゴリの“ライフル”は、全てのセミオートマチックとバースト射撃のライフルが含まれる。これに伴い、セミオートとバースト射撃ライフル固有の適切なボーナスが設けられ、その他の武器カテゴリと同様に有用な選択肢の1つとなる。

■ エキゾチックについて

  • “Tom Clancy’s The Division 2”のエキゾチックは、より刺激的な存在となるよう多くの労力が注がれている。
  • まず、外観が前作よりも目立つよう改善され、それぞれのエキゾチックが独自の外観をもち、はっきりと識別可能となる。
  • また、エキゾチック武器のビジュアル要素は、その物語やテーマに関係するロアと繋がりを持つ。

■ グレネードについて

  • 初代は6つの異なるグレネードが利用可能だったが、“Tom Clancy’s The Division 2”についてはアプローチを変え、使用可能なグレネードがLV30で解除されるスペシャライゼーションと紐付けられる。
  • レベル1から29までに使用可能なグレネードはコンカッショングレネードのみとなる予定。
  • レベル30到達時に、スペシャライゼーションと紐付けられた以下のグレネードが使用可能となる。
    • Sharpshooter:フラッシュバン
    • Demolitionist:焼夷グレネード
    • Survivalist:フラググレネード
  • 新たな仕様に伴い、スペシャライゼーションを切り替えることで使用可能なグレネードのタイプが変化する。つまり、フラッシュバンと焼夷グレネードを同時に使うことはできない。ただし、コンカッションはLV30到達後も常に利用可能となる。

■ 武器MODについて

  • “Tom Clancy’s The Division 2”のMODは、ドロップによる入手ではなく、アンロック方式に変更される。
  • これに伴い、あるMODが全武器で必須のアップグレードとみなされなくなる。これは、MODの楽しさをそこなっていた。
  • “Tom Clancy’s The Division 2”のMODは、それぞれのプレイスタイルに適合させるための調整やカスタマイズとなることを目的としている。
  • 一度解除されたMODは、常に解除済みとなり、複数の武器で同時に使用可能となる。ただし、武器はそれぞれに異なる口径やマズルアタッチメント、マガジンを使用していることから、解除したMODが全ての武器に適合するとは限らない。
  • MODはそれぞれにStatsを持ち、何れの武器に使用しても同じ効果をもたらすが、続編のMODは全て強化と弱化の効果を併せ持つ。例えば、拡張マガジンはより多くの弾薬を与えるが、大きさや重量が増すことから、リロード時間が長くなってしまう。
  • また、%で増加するマガジンは廃止され、正確な追加弾数が明記される。

■ 武器タレントについて

  • “Tom Clancy’s The Division 2”の武器タレントは完全に刷新され、全く新しいタレントが導入される。
  • 初代のタレントは、発動に2タイプの条件が設けられていた。1つは主要Stats(銃器/スタミナ/電子機器)の数値、もう1つは発動のためのアクションや状況だった(例:ショートストッパーはマガジンの残弾が少ないほど命中率が上昇する)。続編については、ビルド構築をより楽しくクリエイティブなものにするため、必要条件のシステムが刷新された。
  • “Tom Clancy’s The Division 2”のタレントは、ビルド構築においてより重要な役割をはたすよう想定されており、タレントの発動に必要な条件は、前述の2タイプに制限されず、ブランドやアトリビュート、特定の武器タイプ等に応じて、様々な条件が用意される。また、タレントはそれぞれに異なるゲームプレイテーマを持っており、発動の必要条件は、そのテーマに関係した内容となる。
  • さらなる新機能として、(ゲーム内の)拡張現実技術によるADS時のトラッカー表示が挙げられている。これにより、タレントの発動までに必要な射撃数のカウント残といった情報がリアルタイムで提示され、タレントの理解と効率的な利用がサポートされる。
情報元及びイメージ:The Division 2, reddit

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