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予てから、“Project CARS”の次回作とPro版、映画“ワイルド・スピード”（Fast & Furious）のビデオゲームと噂される未発表新作の開発を進めているイギリスの“Slightly Mad Studios”ですが、先日からスタジオのCEO Ian Bell氏が「Mad Box」と呼ぶ何かの発表を示唆しており、その後Varietyの報告から、この“Mad Box”がまさかの新型ゲーミングコンソールであることが判明し話題となっていました。

Ian Bell氏が4K対応やVRの高fps動作、無料の開発エンジンを備えた最強のコンソールと謳う“Mad Box”の続報に注目が集まるなか、本日Ian Bell氏が自身のTwitterを通じて初の外観イメージを公開。小型のゲーミングPCを思わせる派手めの外観が明らかになりました。

報告によると、今回のデザインは最終決定ではない暫定的なもので、ケースの上部にはキャリーハンドルが備えられているとのこと。

今のところ、“Mad Box”の具体的な仕様やディテールは不明ですが、Ian Bell氏は“Mad Box”が2年後に存在する高速なPCと同等のスペックを持ち、主要なVRヘッドセットを全てサポートした上で、いずれ登場するであろう次世代コンソールと競合可能な価格を想定していると説明しており、早ければ3年後には世界的な出荷が開始されると伝えています。