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昨日、MotorStormシリーズとDriveclub、Onrushの開発を率いた中心人物の1人Paul Rustchynsky氏が、“MotorStorm: Apocalypse”のオンラインマルチプレイヤーサーバ閉鎖を報告し話題となりましたが、Codemastersのチェシャースタジオを襲ったとされる規模不明のレイオフとEvolutionの後継であるチェシャーチームの動向に注目が集まるなか、Paul Rustchynsky氏がなんとCodemastersを退社し、“Project CARS”シリーズで知られる「Slightly Mad Studios」のゲームディレクターに就任したことが明らかになりました。

Today is the beginning of my new adventure at Slightly Mad Studios!

I'll be joining as Game Director on a project & I can't wait to share more about what's to come 🙂#NewJob #FirstDay @slightlymadteam https://t.co/mAajfGrOJT pic.twitter.com/LFTT5up9NH

— Paul Rustchynsky (@Rushy33) 2018年8月28日

今のところ、Paul Rustchynsky氏がどんなプロジェクトを率いるのか、詳細は不明ですが、氏は来る新作のお披露目が待ちきれないと説明しています。

余談ながら、“Slightly Mad Studios”は2017年5月に著名なハリウッドの超大作フランチャイズと複数年契約を締結したと報じられ、同年9月にはNeed For Speed Paybackが参考にしたハリウッド映画で、“ハゲ”が関係するフランチャイズのビデオゲーム化に取り組んでいると語り、映画“ワイルド・スピード”（Fast & Furious）のゲーム化を進めているのではないかと見られていました。

MotorStormシリーズとOnrushを率いたPaul Rustchynsky氏が“ワイルド・スピード”のゲーム化を率いているとすれば、これ以上の適任者はいないと言え、未発表プロジェクトの動向に改めて大きな注目が集まるところです。