先日、数枚のスクリーンショットと共にアナウンスされ、2020年夏のPC版ローンチを予定していることが判明した傑作アクションローグライトの続編「Rogue Legacy 2」ですが、現段階で具体的な情報がほとんど提示されていない期待作のディテールに注目が集まるなか、新たにCellar Door Gamesが任天堂のsubredditでファンの質問に答えるAMAセッションを実施し、本作の進捗やコンセプトを含む幾つかの興味深い情報が明らかになりました。
なお、Cellar Doorは“Rogue Legacy 2”の開発における大きな挑戦の1つとして、一見相反するゲーム世界のプロシージャル生成とメトロイドヴァニアの融合を試みている旨を明かしており、更なる続報とゲームプレイのお披露目に大きな期待が掛かる状況となっています。
■ Cellar DoorのAMAセッションから判明した主な新情報
- プレイスルーの多様性を強化。初代のクラスシステムを刷新し、クラス毎に全く異なるゲームプレイが楽しめるよう強化された。全方位に攻撃できる弓矢が新たに登場する。
- 初代において一部がほとんど使用されていなかったTraitsを再構築し、“Universal Healthcare”と呼ばれる新要素を導入。これにより、全てのTraitがより魅力的に改善される。
- 新しいローグライクをプレイする時の楽しみとして、新しいメカニクスやインタラクションを解明する楽しみを挙げたCellar Doorは、この楽しみを持続させるための大きな目標として、プロシージャル世界で完全なメトロイドヴァニアを実現することを挙げている。なお、Cellar Doorは一見相反するようにも思えるこの挑戦について、確かな自信を持っているとアピールしている。
- より個性的なレベル環境を実現するために、バイオームを生成するアルゴリズムが導入された。これを達成するためにレベルのプロシージャル生成を完全に再構築した上で、メトロイドヴァニアシステムにも対応させる大変な作業を成し遂げたとのこと。
- 開発は2年前から進められていた。スタジオは開発が十分な深度に達するまで何も発表したくなかったとのこと。
- 60fps動作を目標としている。
- 新たなメカニクスとメタ進行システムがゲームに重なる新たな層として追加される。
- 城そのものが大きく刷新される。現段階でCellar Doorは詳細を明かせないと説明している。
- 幾つかの部屋は、先に進むために全ての敵を倒す必要があるが、全ての部屋に適用されるわけではない。
- Cellar Doorはリテール版の発売に興味があるとのこと。
- ラン当たりの平均プレイ時間を短縮し、ベテランプレイヤーが無駄な時間を費やさずにすむよう、冒頭の展開やアイテムの重要性に絡む調整に多くの時間が費やされた。これにより、キャラクタークラスやルーンのスタックといった要素がより重要になる。
- 早くクリアしたいプレイヤーのプレイ時間が無駄に膨らまないよう、難易度の高いエリアへ行くためのファストトラベルが実装される。
- “Rogue Legacy 2”はリリースと同時にクラウドセーブ対応を果たす。
- リミックスボスは再登場しない予定。
- 新型コロナウイルスの影響については、早い段階でリモートワークに移行したことから、ややベースが落ちたものの、まだ十分なペースを保っているとのこと。
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